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オリエンタルモーターが教育用3軸小型卓上ロボットMotion System Masterを発売、ロボット人材教育の普及促進へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

オリエンタルモーターが教育用3軸小型卓上ロボットMotion System Masterを発売、ロボット人材教育の普及促進へ

PR TIMES より


記事の要約

  • オリエンタルモーターが教育用3軸小型卓上ロボットを発売
  • 産業用ロボットの要素を学べる教材ロボットセット
  • 2024年12月2日に発売、WEB販売は2025年1月から

教育用ロボットMotion System Masterの発売開始

オリエンタルモーター株式会社は工業高校や高等教育機関向けに教育用3軸小型卓上ロボットMotion System Masterを2024年12月2日に発売した。産業用ロボットの導入費用が一般的に数百万円以上かかるのに対し、Motion System Masterはロボット、コントローラ、ドライバ、ケーブルのセットで49万8千円と価格を抑えることでロボット人材教育に幅広く活用できる初学者向け教育ロボットとなっている。[1]

Motion System Masterは全設置面積φ16cm、本体質量4.2kgと小型・軽量で卓上などさまざまな場所での使用が可能となっている。最大リーチ長は水平390mmで可搬質量1kg、繰り返し位置決め精度±0.1mmの性能を持ち、アーム部品の交換によって可動範囲を拡大することができるだろう。

プログラミングソフトMRC Studioは無料で提供され、コマンドアイコンを利用したノーコードプログラミングにより素早く操作を実現することが可能だ。産業用ロボットと比較して特別教育も不要なため、ロボット学習をこれから始める方でも手軽に使用できる環境を整えている。

Motion System Masterの仕様まとめ

項目 詳細
本体寸法・重量 全設置面積φ16cm、本体質量4.2kg
性能仕様 最大リーチ長390mm、可搬質量1kg、繰り返し位置決め精度±0.1mm
発売日 2024年12月2日(WEB販売は2025年1月)
価格 セット品498,000円、単体298,000円(税抜)
販売目標 100台/月
製品の詳細はこちら

産業用ロボットについて

産業用ロボットとは、工場などの製造現場で使用される自動制御可能な産業機械のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 高精度な位置決めと繰り返し動作が可能
  • 複数の軸を組み合わせた複雑な動作を実現
  • プログラミングによる柔軟な動作制御が可能

Motion System Masterは産業用ロボットの導入費用が数百万円以上かかるという課題に対し、49万8千円という価格設定で提供することで教育機関への導入を容易にしている。エンドエフェクタの取付も容易で多種多様なパーツを組み替えることができ、実践的な学習環境を実現することが可能だ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「ロボットの教育・学習を強力サポート 教育用ロボットMotion System Master 新発売 | オリエンタルモーター株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000154518.html, (参照 24-12-19).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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