信濃毎日新聞社がセキュリティソフト「一発暗号文書！V5」を販売開始、情報漏えい対策とファイル管理の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
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信濃毎日新聞社がセキュリティソフト「一発暗号文書！V5」を販売開始、情報漏えい対策とファイル管理の効率化を実現

信濃毎日新聞社がセキュリティソフト「一発暗号文書！V5」を販売開始、情報漏えい対策とファイル管理の効率化を実現

PR TIMES より

記事の要約

信濃毎日新聞社がセキュリティソフト「一発暗号文書！V5」を販売開始
Office文書やPDFに一括でパスワード設定が可能に
地域社会のセキュリティ環境向上を目指す取り組み

情報漏えい対策の新たなアプローチ

信濃毎日新聞株式会社は情報漏えい対策の強化を目指し、パスワード一括設定アプリケーションソフト「一発暗号文書！V5」を2024年12月18日に販売開始した。このアプリケーションはイノベーションミライ株式会社が2006年に開発し、大手企業を中心に計8,000ユーザー、58,000ライセンスの導入実績を持つ実効的なセキュリティツールである。^[1]

個人情報保護委員会の調査によると2023年度の個人情報漏えい事案は1万3279件に達し、前年度比70%増という深刻な状況に陥っている。長野県内においても個人情報を含むUSBメモリーの持ち出しやメール誤送信による情報漏えいが多発しており、早急な対策が求められる状況だ。

本製品は複数のMicrosoft Officeファイルやpdfファイルに対してドラッグ＆ドロップの簡単操作でパスワードを一括設定できる機能を実装している。パスワードの有無を事前にチェックする機能やマイナンバー検出機能も備えており、情報漏えいのリスクを大幅に低減することが可能だ。

「一発暗号文書！V5」の製品概要

グレード	スタンダード	プロフェッショナル	エンタープライズ
対象	個人・企業・官公庁・団体向け(ライトユース)	個人・企業・官公庁・団体向け(ヘビーユース)	企業・官公庁・団体向け
価格	2,970円(税込)/CPU	7,920円(税込)/CPU	792,000円(税込)/100CPU
試用期間	2週間	なし	なし
保守	メールでの問合せ	メールでの問合せ	個別対応(価格の15%/年)

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ヒューマンエラーについて

ヒューマンエラーとは、人為的なミスや過失によって引き起こされる事故や問題のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

誤送信や誤廃棄、紛失などの単純なミスが主な原因
システム的な対策だけでは完全な防止が困難
組織全体での意識改革と具体的な防止策が必要

情報漏えいの多くはヒューマンエラーに起因しており、特にUSBメモリーの持ち出しやメールの誤送信による事例が後を絶たない状況にある。一発暗号文書！V5のようなツールを活用することで、ファイルへのパスワード設定を容易にし、情報漏えいリスクを大幅に低減することが可能だ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【情報漏えいの水際対策に】PDFやExcelファイルを“一括”でロック、信濃毎日新聞社がセキュリティ関連ソフトを販売開始～地元IT企業と協業～ | 信濃毎日新聞株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000092002.html, (参照 24-12-19).
Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
個人情報保護委員会. https://www.ppc.go.jp/

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