ハイパーオートメーションツールYoomがformrunと連携開始、40万ユーザーの業務効率化に貢献へ
PR TIMES より
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記事の要約
- YoomがformrunとAPI連携を開始
- formrunのデータを200種以上のツールへリアルタイム送信可能に
- チャット通知やSMS送信など業務自動化の範囲が拡大
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YoomとformrunがAPI連携を開始しノーコード開発の可能性が拡大
Yoom株式会社はハイパーオートメーションツール「Yoom」と株式会社ベーシックが提供するフォーム作成管理ツール「formrun」との連携を2024年12月18日に開始した。formrunは100種類以上のテンプレートから選択してドラッグ&ドロップやテキスト入力だけでフォームを作成できるツールで、40万を超えるユーザーに利用されている。[1]
今回の連携により、formrunで受け取ったデータを200種類以上のツールにリアルタイムで送信して活用することが可能となった。従来のRPAでは実現が難しかった繰り返し作業の自動化がノーコードで実現でき、セールスから人事、労務、経理まで幅広い業務効率化につながるだろう。
具体的な活用例として、問い合わせ情報のチャットツール通知やフォーム回答者へのSMS自動送信、回答情報からの契約書自動作成など、データ連携や自動化の幅が大きく広がっている。formrunの使いやすいフォーム作成機能とYoomの強力な自動化機能の組み合わせにより、企業のDXがさらに加速する。
YoomとformrunのAPI連携による機能まとめ
チャット通知 | SMS送信 | 契約書作成 | |
---|---|---|---|
主な機能 | 必要項目の選択通知 | 回答内容の自動送信 | 回答情報から自動生成 |
メリット | 素早い対応判断 | 確実な情報伝達 | ワンストップ処理 |
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ハイパーオートメーションについて
ハイパーオートメーションとは、AI・API・RPA・OCRなど複数の自動化技術を組み合わせてビジネスプロセスを最適化する手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 複数の自動化技術を統合的に活用
- 従来のRPAでは難しかった作業も自動化
- ノーコードで導入可能な操作性
YoomはハイパーオートメーションツールとしてAI・API・RPA・OCRなどの技術を組み合わせることで、あらゆるデスクワークの自動化を実現している。formrunとの連携により、200種以上のサービスとのデータ連携や自動化の実現が可能になり、より柔軟な業務効率化を実現できる。
YoomとformrunのAPI連携に関する考察
ノーコードでのフォーム作成とデータ連携の自動化を組み合わせることで、IT人材不足に悩む企業にとって大きな価値を提供できる可能性がある。特にformrunの40万ユーザーベースに対してYoomの自動化機能が提供されることで、業務効率化の間口が大きく広がることが期待できるだろう。
一方で、多様なツールとの連携にはセキュリティ面での配慮が不可欠となってくる。formrunで取得した個人情報や機密情報の取り扱いには、より厳格な管理体制とユーザー向けのガイドラインの整備が必要になってくるだろう。データの暗号化や権限管理の強化が今後の課題となる。
今後は単なるデータ連携だけでなく、AIを活用した回答内容の分析や自動振り分け、レコメンデーション機能など、より高度な自動化機能の追加が期待される。formrunとYoomの親和性を活かした新機能の開発により、ビジネスプロセスの最適化がさらに進むだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「ハイパーオートメーションツール「Yoom」がフォーム作成管理ツール「formrun」と連携開始 | Yoom株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000104415.html, (参照 24-12-20).
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