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TP-LinkがWi-Fi 6対応ルーターArcher AX80Vを発表、最大6Gbpsの高速通信と充実したセキュリティ機能を搭載

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • TP-LinkがWi-Fi 6対応ルーターArcher AX80Vを発表
  • 最大6Gbpsの高速通信に対応し2025年1月に発売予定
  • 実売予想価格は1万5,990円前後で提供へ

TP-LinkがWi-Fi 6対応高速ルーターArcher AX80Vを2025年1月に発売へ

ティーピーリンクジャパン(TP-Link)は、最新のWi-Fi 6技術を搭載した無線LANルーター「Archer AX80V」を2025年1月16日に発売することを発表した。5GHz帯で4,804Mbps、2.4GHz帯で1,148Mbpsの通信が可能な8ストリーム対応の高速ルーターで、合計6Gbpsの高速通信を実現している。[1]

Archer AX80Vは、ビームフォーミング対応のデュアルバンドハイゲインアンテナを4本内蔵し、広範囲での安定した通信を可能にしている。VPNクライアント機能やセキュリティ機能のTP-Link HomeShield、USB 3.0ポートを通じたNAS機能など、多彩な機能を搭載しているのが特徴だ。

インターフェイスには2.5Gigabit EthernetポートとGigabit Ethernetポート4基を搭載し、マルチギガのインターネット回線にも対応している。本体サイズは200×189×59mmで、縦置き・横置き・壁掛けの3通りの設置方法に対応しているのも特徴的な点である。

Archer AX80Vの主要スペック

項目 詳細
Wi-Fi規格 Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)
通信速度 5GHz:4,804Mbps、2.4GHz:1,148Mbps
有線ポート 2.5GbE×1、GbE×4、USB 3.0×1
アンテナ デュアルバンドハイゲインアンテナ×4
主要機能 VPNクライアント、HomeShield、NAS機能

Wi-Fi 6について

Wi-Fi 6は、従来のWi-Fi規格と比較して大幅に通信効率が向上した最新の無線LAN規格である。OFDMAやMU-MIMOなどの新技術により、複数デバイスの同時接続性能が向上している。

  • 従来比4倍の容量を実現する高効率通信
  • 複数デバイスの同時接続性能が向上
  • 電波干渉を低減する最新技術を採用

Wi-Fi 6は特に混雑した環境での通信品質の向上に効果を発揮する。従来のWi-Fi 5と比較して最大2.3倍の通信速度を実現し、8K動画ストリーミングなどの大容量データ通信にも対応している。

Archer AX80Vに関する考察

Archer AX80Vは、高速な無線通信とマルチギガビット有線接続を組み合わせることで、将来的な高速回線にも対応できる拡張性を備えている。VPNクライアント機能やHomeShieldなどのセキュリティ機能も充実しており、家庭用ルーターとして十分な機能性を有している。

一方で、Wi-Fi 6対応デバイスの普及には時間がかかる可能性があり、既存のWi-Fi 5デバイスとの互換性も重要になってくるだろう。Archer AX80Vは下位互換性を維持しつつ、将来的なWi-Fi 6デバイスの増加に備えた投資として位置付けることができる。

また、実売予想価格1万5,990円前後という価格設定は、高機能なWi-Fi 6ルーターとしては競争力のある水準となっている。今後のファームウェアアップデートによる機能拡張にも期待が持てる製品だ。

参考サイト

  1. ^ TP-Link. 「Archer AX80V | AX6000 8ストリームWi-Fi 6ルーター | TP-Link 日本」. https://www.tp-link.com/jp/home-networking/wifi-router/archer-ax80v/, (参照 24-12-24).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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