サンワサプライが骨伝導BluetoothヘッドセットMM-BTSH72BKを発売、2WAY接続とデュアルマイクで快適な通話環境を実現

text: XEXEQ編集部
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記事の要約

サンワサプライは、骨伝導イヤフォンとブームマイクを搭載したBluetoothヘッドセット「MM-BTSH72BK」を2024年12月23日より発売した。この新製品は耳を塞がない骨伝導方式を採用することで、周囲の音を聞きながら使用することが可能になっている。^[1]

MM-BTSH72BKは通話用マイクとノイズ除去用マイクのデュアルマイク設計により、クリアな音声通話を実現している。またaptX/aptX Low Latency/aptX HDコーデックに対応しており、高音質なワイヤレスオーディオ再生を実現することが可能である。

接続方式はBluetoothとUSB有線の2WAYに対応しており、デバイスや用途に応じて柔軟に選択できる設計となっている。本体重量は約42gと軽量で、連続再生時間は最大10時間、連続通話時間は最大12時間の長時間駆動を実現した。

骨伝導技術は、音声を骨を通じて内耳に直接伝える仕組みを採用している。一般的なイヤホンとは異なり、鼓膜を介さずに音を伝えることができるため、周囲の音を聞き取りながら音声を楽しむことが可能である。

骨伝導ヘッドセットは、オフィスでのビデオ会議や通話において、周囲の状況を把握しながらコミュニケーションを取る必要がある場面で特に効果を発揮する。MM-BTSH72BKは高い音質と快適な装着感を両立し、ビジネスシーンでの活用が期待できる。

MM-BTSH72BKはハイブリッドワークが一般化する中で、オフィスと在宅の両環境に対応できる柔軟性を備えている。特にBluetoothとUSB有線の2WAY接続に対応していることは、デバイスの切り替えやバッテリー切れの際のバックアップとして有用だ。

今後の課題として、マルチポイント接続への対応やより長時間の連続使用時間の実現が挙げられる。これらの機能が追加されることで、複数デバイスを使用するビジネスシーンでの利便性がさらに向上するだろう。

将来的には、AIアシスタントとの連携機能やノイズキャンセリング性能の向上など、より高度な機能の実装も期待される。骨伝導技術の特性を活かしつつ、ビジネス向けヘッドセットとしての機能強化が望まれる。

^ サンワサプライ株式会社. 「MM-BTSH72BK【Bluetooth/USB 2WAY骨伝導ヘッドセット】BluetoothでもUSB（有線）でも使える骨伝導のヘッドセット。持ち運びに便利なケース付き。｜サンワサプライ株式会社」. https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=MM-BTSH72BK, (参照 24-12-24).

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