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TP-LinkがUSB Type-Cドック「UH9120C」を2025年1月に発売、9ポート搭載で4K出力にも対応

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • TP-LinkがUSB Type-Cドック「UH9120C」を発表
  • 9種類のポートを搭載し4K 60Hz出力に対応
  • 2025年1月16日よりオンライン限定で発売開始

TP-LinkがUSB Type-Cドック「UH9120C」を1月に発売

ティーピーリンクジャパンは、9種類のポートを1つに集約したUSB Type-Cドック「UH9120C」を2025年1月16日よりオンライン限定で発売することを発表した。アルミ合金製の筐体に4K 60Hz対応のHDMIポートや1Gbps対応のLANポート、SD/microSDカードスロット、USB Type-Cポートなど多彩なインターフェースを搭載している。[1]

UH9120Cは最大100Wの電力供給に対応しており、ハブとして使用しながらノートPCへの充電が可能になっている。データ転送用のUSB Type-Cポート1基とUSB Type-Aポート3基を備え、USBポート5Gbpsの高速データ転送に対応するため、複数のUSB機器を同時に効率よく利用できるだろう。

対応OSはMac OS X El Capitanバージョン10.11.6以上、Windows 11/10/8.1、Linux OS、iPad OS、iOSAndroidChrome OS、Nintendo OSと幅広く、ドライバーのインストールも不要でプラグアンドプレイで利用できる。実売予想価格は5,380円前後となっている。

UH9120Cの主な仕様まとめ

項目 詳細
対応ポート HDMI、LAN、SD/microSD、USB Type-C×2、USB Type-A×3
電源供給 最大100W PD対応
データ転送速度 USB 3.0で最大5Gbps、LANポートで最大1Gbps
対応OS Mac、Windows、Linux、iOS、Android、Chrome OS、Nintendo OS
本体寸法 140.2×43×14.3mm

USB Power Deliveryについて

USB Power Delivery(USB PD)とは、USB Type-C端子を通じて機器間で大電力の供給を可能にする規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 最大100Wまでの電力供給が可能
  • 給電と高速データ転送の同時実行に対応
  • 双方向の電力供給に対応し柔軟な機器間接続を実現

UH9120CはUSB PDの最大規格である100Wの電力供給に対応しており、ノートPCなどの高出力機器への充電が可能だ。データ転送やHDMI出力などハブとしての機能を使用しながら充電できることで、作業効率の向上に大きく貢献している。

UH9120Cに関する考察

UH9120Cの最大の特長は、一般的なドッキングステーションと比べて非常にコンパクトな筐体に9種類のポートを搭載している点にある。ノートPCやタブレットの周辺機器接続において、煩雑なケーブル類を一本にまとめられることで作業環境の整理が容易になるだろう。

一方で、ポート数の多さは同時に故障リスクの増加にもつながる可能性がある。複数のポートを継続的に使用する場合の発熱対策や、USB PD対応機器との互換性の確保が今後の課題として挙げられるだろう。

価格面では5,380円前後という設定は、同様の機能を持つ競合製品と比較してかなり魅力的な価格帯だ。今後はMacBookやiPadなどのApple製品との相性検証結果の公開や、製品レビューの充実により、さらなる市場での信頼性向上が期待される。

参考サイト

  1. ^ TP-Link. 「UH9120C | USB Type-C 9in1 | TP-Link 日本」. https://www.tp-link.com/jp/home-networking/computer-accessory/uh9120c/, (参照 24-12-24).
  2. Apple. https://www.apple.com/jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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