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公開：2024-12-27

株式会社ナレッジセンスがChatSenseにタグ管理機能を追加、企業向けRAGサービスの利便性が向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ChatSenseがファイルのタグ付け機能をリリース
• 社内データのRAG活用が容易に管理可能に
• 500社以上の大手企業に導入実績あり

企業向けRAGサービスChatSenseのタグ管理機能追加

株式会社ナレッジセンスは、セキュリティレベルの高い環境でChatGPTを活用できる企業向けRAGサービス「ChatSense」の新機能を2024年12月26日にリリースした。追加学習機能でファイルのタグ付けと管理が容易になり、大量のファイルを効率的に整理できる新しい仕組みが導入されている。^[1]

ChatSenseは東証プライム上場企業を含む大手企業など500社以上に導入され、企業向けChatGPTサービスとして高い評価を得ている。セキュリティ対策や企業向けの機能が充実しており、業務効率化を目的とした導入が進んでいるのだ。

追加学習機能では、アップロードしたファイルへのタグ付けと、タグによるフィルタリング機能が実装された。管理者のみがタグの追加・編集を行える仕組みにより、タグの乱立を防ぎ、組織的なファイル管理を実現している。

ChatSenseのファイル管理機能まとめ

ChatSenseのRAG機能の詳細はこちら

RAGについて

RAGとは「Retrieval-Augmented Generation」の略称で、既存の文書データを活用して生成AIの回答を強化する技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 既存の文書データを検索して回答を生成
• 企業独自のデータを活用可能
• 回答の根拠となる情報源を提示可能

ChatSenseのRAG機能では、txt、csv、xlsx、docx、pdf、pptx、htmlなど多様なファイル形式に対応している。原稿用紙100万枚分までの大容量データを学習させることが可能で、企業の規模や用途に応じて上限の引き上げにも対応できる柔軟性を持っている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「企業向けRAGサービス「ChatSense」、ファイルをタグ管理できる機能をリリース | 株式会社ナレッジセンスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000073671.html, (参照 24-12-27).

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