ハードウェア

HARDWARE

公開：2025-01-17

ビックカメラが単1形乾電池式モバイル充電器『ドカでん』を発売、災害時の備えとしてスマートフォンのフル充電が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ビックカメラが単1形乾電池式充電器を発売
• 乾電池4本でスマートフォンをフル充電可能
• 災害時の備えとして長期保存が可能

ビックカメラの単1形乾電池式モバイル充電器発売

ビックカメラグループは、プライベートブランド「ORIGINAL BASIC」から単1形乾電池4本でスマートフォンをフル充電できるモバイル充電器『ドカでん』を2025年1月24日に発売する。近年の日本における地震や天候による災害の頻発化・激甚化を背景に、防災対策としてのスマートフォン電源維持の重要性が高まっている。^[1]

モバイルバッテリーは長期間の備蓄・保管に適さない特性があるため、ビックカメラは備蓄に適し身近に入手できる電源としての単1形乾電池に着目した充電器を開発した。乾電池は自然放電が少なく長寿命であり、単1形乾電池は単3形乾電池の約4.8倍の大容量を実現している。

『ドカでん』は停電時や電源のない場所でも単1形乾電池4本分のハイパワーでスマートフォンをフル充電でき、USB Type-AとUSB Type-Cの2つの出力ポートを搭載している。乾電池は様々な場所で入手可能であり、非常時の備えとして最適な製品となっている。

ドカでんの主な仕様まとめ

商品の詳細はこちら

モバイルバッテリーの自然放電について

モバイルバッテリーの自然放電とは、使用していない状態でも徐々に電池容量が減少していく現象のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 使用していない状態でも1年で電池残量が大きく減少
• 保管環境や温度によって減少速度が変化
• 長期保存には適さない特性がある

一方で乾電池は自然放電が少なく長寿命であり、災害用の備蓄に適している特徴がある。ただし乾電池にも推奨使用期限があり、適切な保管と定期的な確認が必要となる。乾電池式の充電器は長期保存が可能で入手も容易なため、非常時の備えとして優れた選択肢となっている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【ビックカメラ新製品情報】 プライベートブランド「ORIGINAL BASIC」単1形乾電池式モバイル充電器『ドカでん』を1月24日（金）発売開始！ | 株式会社ビックカメラのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000124056.html, (参照 25-01-17).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧