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beyerdynamicが新インイヤーモニターシリーズを発表、高性能TESLA.11ドライバーと用途別最適化で音質と使い勝手を両立

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

beyerdynamicが新インイヤーモニターシリーズを発表、高性能TESLA.11ドライバーと用途別最適化で音質と使い勝手を両立

PR TIMES より


記事の要約

  • beyerdynamicが新インイヤーモニター4モデルを発表
  • TESLA.11ドライバーで高音質と低歪率を実現
  • 用途別に最適化された音響特性を備える

beyerdynamicがNAMM Show 2025で新インイヤーモニターシリーズを発表

beyerdynamicは2025年1月22日、ステージおよびスタジオ用途に対応する新しいインイヤーモニター(IEM)シリーズを発表した。TESLA.11ダイナミックドライバーシステムを搭載し1kHzで0.02%という極めて低い歪率と最大音圧レベル137dBを実現しており、プロフェッショナル向けの4つのモデルバリエーションが用意されている。[1]

新シリーズは全モデルがドイツ・ハイルブロンの本社工場で手作業により製造され、MRIで採取された数百の耳型データを基に開発された人間工学に基づいた設計を採用している。コンパクトなデザインと最大-39dBの高い遮音性により、大音量のステージやスタジオ環境での使用に最適な性能を実現したのだ。

各モデルは用途別に最適化された音響特性を備えており、ミキシング用のDT 70 IE、ドラム&ベース用のDT 71 IE、ギター&ボーカル用のDT 72 IE、クラシック楽器&キーボード用のDT 73 IEがラインナップされている。国際的に評価の高いマーティン・ミラー・セッション・バンドとのコラボレーションも実施する。

beyerdynamic DTインイヤーシリーズの特徴まとめ

DT 70 IE DT 71 IE DT 72 IE DT 73 IE
主な用途 ミキシング&クリティカルリスニング ドラム&ベース ギター&ボイス クラシック楽器&キーボード
音響特性 バランスの取れた特性 力強い低音と抑えめな中域 中高域を強調 20Hz-1kHzまでリニア
防水・防塵性能 IP68 IP65 IP68 IP68
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インイヤーモニターについて

インイヤーモニター(IEM)とは、耳の中に装着して使用する小型のモニタースピーカーのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 高い遮音性能による外部音の遮断
  • コンパクトで携帯性に優れた設計
  • 個々のミュージシャンに最適化された音響モニタリング

ステージ上でのモニタリング用途において、従来のフロアモニターと比較して高い遮音性と明瞭な音質を提供することが可能である。特にbeyerdynamicの新シリーズは、職人技とテクノロジーの融合により、プロフェッショナルの要求に応える高い音質と信頼性を実現している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「beyerdynamic、新しいインイヤーモニター (IEM) シリーズを発表。ステージおよびスタジオ用途に対応。Martin Miller Session Bandと共に。 | 株式会社オーディオブレインズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000081914.html, (参照 25-01-23).
  2. TESLA. https://www.tesla.com/ja_jp

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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