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NRIセキュアがAccess Check Integration 1.2.0を発表、ServiceNow連携の利便性が大幅に向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • NRIセキュアが特権ID管理ソリューションの新バージョンを発表
  • Access Check IntegrationがServiceNowの新UIに対応
  • モバイルデバイスからの承認機能が追加され利便性が向上

NRIセキュアがAccess Check Integration 1.2.0を発表、ServiceNow連携を強化

NRIセキュアテクノロジーズは、特権ID管理ソリューション「SecureCube Access Check」とServiceNow ITSMを連携させるアプリケーション「Access Check Integration 1.2.0」を2025年1月末日より販売開始すると発表した。本アプリケーションによって特権IDを利用する作業の申請や承認をITSMに一元管理することが可能になっている。[1]

今回のバージョンアップでは、ITSM上の管理者画面であるClassic UIに加えて、業務ユーザー向けの新画面であるEmployee Centerからも申請や承認が可能になった。また、iPhone/Android向けのServiceNowアプリケーションであるNow Mobileにも対応し、モバイルデバイスからの承認機能が追加されたことで、業務効率の向上が期待できる。

Access Check Integration 1.2.0のライセンス費用は132万円(税込)からとなっている。NRIセキュアは本製品を通じて、企業や組織の情報セキュリティ対策を支援し、安全で安心な情報システム環境と社会の実現に貢献していく方針だ。

Access Check Integration 1.2.0の新機能まとめ

項目 詳細
主要な追加機能 Employee Center対応、Now Mobileアプリ対応
利用可能なUI Classic UI、Employee Center
対応デバイス PC、iPhone、Android
ライセンス費用 132万円(税込)から
製品の詳細はこちら

特権IDについて

特権IDとは情報システムにおける管理者権限を持つIDのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • システム全体の設定変更や管理が可能な最高権限を持つ
  • 内部不正やサイバー攻撃のリスクが高い重要なアカウント
  • アクセス制御やログの取得・保管による厳重な管理が必要

NRIセキュアのSecureCube Access Checkは、特権ID管理市場においてシェアNo.1を獲得している製品である。内部不正やサイバー攻撃による被害拡大を防ぐため、特権IDの管理・運用フローを整備し、アクセス制御やログの取得・保管などを通じて、適切な特権ID管理や監査効率の向上を実現している。

参考サイト

  1. ^ NRIセキュア. 「NRIセキュア、ServiceNow連携アプリケーション「Access Check Integration」の新バージョン(1.2.0)を提供開始|ニュース|NRIセキュア」. https://www.nri-secure.co.jp/news/2025/0129, (参照 25-01-31).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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