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公開：2025-02-01

東芝テックがRetail AIのSkip Cartを全国で販売開始、AIレコメンド機能で買い物体験を向上へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 東芝テックがRetail AIのスマートカートを販売開始
• セルフレジ機能とAIレコメンド機能を搭載
• 全国のスーパーマーケットなどが導入対象

東芝テックのSkip Cartがスーパーマーケットに革新をもたらす

東芝テック株式会社は、Retail AI社が開発したセルフレジ機能付きスマートカートシステム「Skip Cart」の販売を2025年1月31日より開始した。Skip Cartは2024年12月末時点で252店舗に20,985台が導入されており、商品のスキャン漏れを防止する自動検知アラームやAIによる商品レコメンド機能によって買い物体験の向上を実現している。^[1]

東芝テックのグローバルリテールプラットフォーム「ELERA」とSkip Cartの連携により、既存の店舗システムとクラウド上でのスムーズな接続が可能になった。この機能強化によって店舗は運営を停止することなくSkip Cartの導入が可能になり、小売業界における人手不足の解消と顧客満足度の向上に貢献するだろう。

Skip Cartは2025年2月に幕張メッセで開催されるスーパーマーケット・トレードショー2025、および3月の東京ビッグサイトでのリテールテックJAPAN 2025に出展される。展示会では実際のデモンストレーションを通じて、AIを活用したパーソナライズされた買い物体験やレジ待ち時間の短縮効果が紹介される予定だ。

Skip Cartのシステム概要

Skip Cartの詳細はこちら

AIレコメンド機能について

AIレコメンド機能とは、人工知能を活用して顧客一人一人の購買行動に基づいて最適な商品を提案するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 購買履歴を分析して最適な商品を提案
• カート内商品に基づくリアルタイムレコメンド
• パーソナライズされたクーポン配信機能

Skip Cartに搭載されたAIレコメンド機能は、カートに搭載されたタブレット端末を通じて買い物客に最適な商品を提案することができる。東芝テックとRetail AIは2022年9月から共同プロジェクトを開始しており、流通業界の革新を目指して機能の開発を継続的に行っている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「東芝テック、Retail AIのセルフレジ機能付きスマートカートシステム「Skip Cart®」を販売開始 | 東芝テック株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000110317.html, (参照 25-02-01).

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