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公開：2025-02-01

キヤノンITSがPLM-CAD連携インターフェースを提供開始、エンジニアリングチェーンの強化とDX推進に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• キヤノンITSがPLM-CAD連携インターフェースを提供開始
• mcframe PLMとSOLIDWORKSのシームレスな連携を実現
• 品番自動採番や3D情報登録支援機能を搭載

PLM-CAD連携インターフェースによるエンジニアリングチェーン強化

キヤノンITソリューションズは製造業のDX推進を加速させるため、mcframe PLMとSOLIDWORKSをシームレスに連携させるPLM-CAD連携インターフェースを2025年1月31日より提供開始した。このインターフェースは手作業によるデータ変換や入力作業を自動化し、作業負荷の低減とヒューマンエラーの防止を実現している。^[1]

PLM-CAD連携インターフェースは、mcframe PLMで自動採番した品番をSOLIDWORKS上で設定できる機能を備えており、3D情報の登録をスムーズに行うことが可能となっている。さらにSOLIDWORKS PDMでワークフロー承認された3DデータをXVL形式に変換してmcframe PLMに登録する機能も実装されている。

製品情報管理システムSOLIDWORKS PDMとの連携により、承認済みドキュメントのmcframe PLMへの一括登録が可能となった。エンジニアリングチェーンの強化とサプライチェーンとの情報連携における品質向上に貢献し、製造業のDX推進を加速させることが期待される。

PLM-CAD連携インターフェースの機能まとめ

PLM-CAD連携インターフェースの詳細はこちら

PLMについて

PLM（Product Lifecycle Management）とは、製品のライフサイクル全般における情報を一元管理するための概念およびシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 製品の企画から設計、製造、保守までの一貫した情報管理
• 関係部門間でのデータ共有と効率的な協業の実現
• 製品品質の向上とコスト削減への貢献

PLMシステムは製造業のDXを推進する重要な要素となっており、3DCADなど設計ツールとの連携が不可欠である。システム間のシームレスな連携により、データの正確性が向上し、作業効率の改善とヒューマンエラーの防止が実現できる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「システム間をシームレスに連携する「PLM-CAD連携インターフェース」を提供開始　スムーズなデータ登録により作業負荷を低減しヒューマンエラーを防止 | キヤノンITソリューションズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000935.000001375.html, (参照 25-02-01).

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