AI

エーアイ

公開：2025-02-05

つくるAIがクラウドボリュームチェック「デべNAVI」をアウル社へ提供開始、不動産開発のDX化を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• つくるAIがデべNAVIをアウル社に提供開始
• 最短1分でボリュームチェックと賃料相場を自動表示
• 不動産開発の効率化と収益向上を両立

つくるAIのデべNAVI、アウル社への提供開始で不動産開発の効率化を実現

つくるAI株式会社は不動産開発業務の効率化を目指し、クラウドボリュームチェックサービス「つくるAI デべNAVI」をアウル社へ2025年2月5日より提供開始した。このサービスは物件概要書を登録するだけで最短1分でボリュームチェックを自動作成し、適正な賃料相場を表示することが可能となっている。^[1]

デべNAVIはトグルホールディングスから2024年7月に分社化したつくるAIが開発したサービスであり、事業用地の仕入れや査定における机上での一次検討がワンストップで行えるシステムとなっている。営業担当者の作業時間を大幅に削減し、対面での商談時間の確保を実現することが期待できるだろう。

アウル社が掲げる「まちづくり」の理念と高い親和性を持つデべNAVIは、土地取得から建物の企画・設計、資金調達、管理・運用までをワンストップで提供する体制の構築に貢献している。賃料相場の表示機能によって物件の収益性や運用計画の策定に役立つ情報を瞬時に取得可能だ。

つくるAI デべNAVIの機能まとめ

つくるAI デべNAVIの詳細はこちら

ボリュームチェックについて

ボリュームチェックとは、開発用地における建築可能な建物の規模や階数を算出する作業のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 土地の消化容積から建築可能な規模を算出
• 建築の専門知識が必要な高度な判断が要求される
• 開発用地取引の初期検討における重要指標

従来のボリュームチェックは建築の専門知識を持った設計士などへのヒアリングが不可欠であり、スピーディな判断や複数案件の並行検討を妨げるボトルネックとなっていた。デべNAVIによって自動化されたボリュームチェックは、営業担当者の業務効率を大幅に向上させることが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「新サービスのクラウドボリュームチェック「つくるAI デべNAVI」、アウルにサービス提供開始 | トグルホールディングス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000097866.html, (参照 25-02-05).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「AI」に関するコラム一覧「AI」に関するニュース一覧