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鳴門教育大学がAI活用スマホアプリ「セルデザ」を開発、教員養成DXの新時代へ向け学生の主体的な学びを支援

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

鳴門教育大学がAI活用スマホアプリ「セルデザ」を開発、教員養成DXの新時代へ向け学生の主体的な学びを支援

PR TIMES より


記事の要約

  • 鳴門教育大学がAI活用スマホアプリ「セルデザ」を開発
  • 学生の学びを可視化し、AIがフィードバックを提供
  • 2月28日の教育DX推進フォーラムで発表予定

AIを活用した学修支援アプリ「セルデザ」の開発と機能

鳴門教育大学は教員養成DX推進機構を中心に、AIを活用して学生の学びを可視化するスマートフォンアプリ「セルデザ」を開発している。このアプリは学生の成績データや日々の気付きを一元管理し、蓄積されたデータをAIが分析してフィードバックを提供する仕組みを実装している。[1]

学生は「セルデザ」を通じて自身の特長や現在の立ち位置を把握し、主体的な学修を深めることが可能となっている。大学教員との学びの共有機能も備えており、教員が学生の学修状況をリアルタイムで把握しながら適切な指導を行える体制が整備されている。

鳴門教育大学は2024年2月28日に開催される教育DX推進フォーラムにおいて「セルデザ」を発表する予定だ。フォーラムでは教育データの活用や生成AI、校務DXなど、最新の教育ICTトレンドに関する特別講演やセミナーが実施される。

「セルデザ」の主要機能まとめ

項目 詳細
データ管理機能 成績データと気付きのテキストデータを一元管理
AI分析機能 蓄積データを分析しフィードバックを提供
共有機能 大学教員との学修状況の共有が可能
アクセス性 スマートフォンでいつでもどこでも利用可能
教育DX推進フォーラムの詳細はこちら

セルフデザイン型学修について

セルフデザイン型学修とは、学生が自身の学びを主体的にデザインし実践する学習形態のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 学習者が自身の特長や課題を把握し目標設定を行う
  • 継続的な振り返りと省察による成長過程の可視化
  • 教員のファシリテーションによる効果的な学びの支援

教職生活を通じて主体的に学び続けることが求められる教師養成において、セルフデザイン型学修は重要な意味を持つ。鳴門教育大学の「セルデザ」は、AIによる学習支援機能を活用することで、より効果的なセルフデザイン型学修の実現を目指している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「AIが学生にフィードバック!2/28開催 教育DX推進フォーラムで鳴教大がAI活用のスマホアプリ「セルデザ」を発表 | 国立大学法人鳴門教育大学のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000152199.html, (参照 25-02-05).

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