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リコーが新型A3カラー複合機3機種を発売、PFUの技術を採用し高度なスキャン機能でDXを促進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • リコーが新型A3カラー複合機3機種を発売
  • PFUの用紙搬送技術を搭載し高度なスキャン機能を実現
  • 不定形原稿の一括読み取りやAI処理に対応

リコーの新型A3カラー複合機シリーズがDXを促進

株式会社リコーは、A3カラー複合機「RICOH IM C6010SD」「RICOH IM C4510SD」「RICOH IM C3010SD」を2025年2月14日に発売する予定であることを発表した。世界シェアトップの業務用スキャナー技術を持つPFUの用紙搬送技術を採用し、高度なスキャン機能を実現している。[1]

新製品は不定形サイズの帳票やカード類をADFで一括読み取りすることが可能で、電子帳簿保存法への対応を支援する機能を搭載している。両面200ページ/分の高速読み取りと、AIによる天地方向補正機能やOCR処理機能を標準搭載することで、電子化業務の生産性を大幅に向上させた。

本体樹脂総重量の約47%に再生プラスチックを使用するなど環境性能も充実しており、J-クレジット制度を利用したカーボンオフセットサービスにも対応している。標準価格は「RICOH IM C6010SD」が310万円、「RICOH IM C4510SD」が266万円、「RICOH IM C3010SD」が213万円となっている。

RICOH IM Cシリーズの主な仕様

モデル名 RICOH IM C6010SD RICOH IM C4510SD RICOH IM C3010SD
連続プリント速度 60枚/分 45枚/分 30枚/分
標準価格(税別) 3,100,000円 2,660,000円 2,130,000円
発売日 2025年2月14日 2025年2月14日 2025年2月14日

ストレートパス構造のADFについて

ストレートパス構造のADFとは、原稿に負荷をかけにくい用紙搬送機構のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ノンカーボン紙やカード類など特殊な原稿の読み取りが可能
  • 不定形サイズの帳票を一括読み取り可能
  • 原稿保護機能による安全な搬送を実現

世界シェアトップの業務用スキャナーメーカーであるPFUの用紙搬送技術を採用することで、従来の複合機では困難だった特殊原稿の読み取りを実現している。業種業務固有の専門帳票の電子化を促進し、企業のDXを支援する重要な機能となっている。

参考サイト

  1. ^ リコーグループ. 「A3カラー複合機「RICOH IM C6010SD/C4510SD/C3010SD」を発売 | リコーグループ 企業・IR | リコー」. https://jp.ricoh.com/release/2025/0203_1, (参照 25-02-07).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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