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サンワサプライがグリーンレーザーポインタ搭載の多機能プレゼンテーションマウスMA-WPR15BKを発売、最大3台同時接続で複数人でのプレゼンに対応

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • サンワサプライがグリーンレーザーポインタ一体型マウスを発売
  • 最大3台同時接続可能で複数人でのプレゼンに対応
  • USB充電式で最大15時間の連続使用が可能

グリーンレーザーポインタとマウス操作を統合したMA-WPR15BKを発売

サンワサプライは2025年2月5日、グリーンレーザーポインタとマウス操作機能を一体化させたポインティングデバイス「MA-WPR15BK」を発売した。本製品は視認性の高いグリーンレーザーと直感的なマウス操作を組み合わせており、価格は37,180円となっている。[1]

MA-WPR15BKに搭載されたグリーンレーザーポインタは赤色光の約8倍の視認性を持ち、最大200mまでの照射が可能となっている。内蔵されたジャイロセンサーによって本体を傾けるだけでマウスカーソルの操作が可能であり、プレゼンテーション時の操作性を大幅に向上させている。

PowerPointの進行操作にも対応しており、複数のカーソル形状から選択できるソフトレーザー機能も搭載されている。1つのUSBレシーバーで最大3台まで同時接続が可能であり、複数人でのプレゼンテーションにも柔軟に対応できる設計となっている。

MA-WPR15BKの主な仕様

項目 詳細
レーザー種類 可視光半導体レーザー(クラス2)
レーザー色/波長 緑色/520nm
通信方式 2.4GHzワイヤレス(最大30m)
電源 リチウムポリマー電池(400mAh)
連続使用時間 最大15時間
サイズ/重量 30×14×123mm/約52g

ジャイロセンサーについて

ジャイロセンサーとは、物体の角速度や回転量を検出するセンサーのことを指す。モーションセンシング技術の重要な要素として以下のような特徴を持っている。

  • デバイスの姿勢や動きをリアルタイムで検出可能
  • 3軸方向の回転を正確に測定
  • 動作の安定性と応答性に優れる

MA-WPR15BKに搭載されたジャイロセンサーは、ユーザーの手首の動きを正確に検知してマウスカーソルの移動に変換している。プレゼンテーション中でもデスクに手を置くことなく、直感的なポインティング操作を実現することが可能だ。

MA-WPR15BKに関する考察

MA-WPR15BKがグリーンレーザーポインタとマウス操作を統合したことで、プレゼンテーション時の機器の持ち替えが不要になり、スムーズな進行が可能になっている。特に複数人でのプレゼンテーションにおいて、1つのレシーバーで最大3台まで接続できる機能は、発表者の交代をスムーズにする革新的な機能となっているだろう。

ただし、ジャイロセンサーによるマウス操作は使用者の慣れが必要となる可能性がある。空中でのポインティング操作は従来のマウス操作とは異なるため、操作感の違いに戸惑うユーザーも出てくることが予想されるだろう。

今後の展開として、AIによる手振れ補正機能やジェスチャー認識機能の追加が期待される。プレゼンテーションツールとしての機能をさらに強化することで、より直感的で効果的なプレゼンテーションの実現に貢献できるはずだ。

参考サイト

  1. ^ サンワサプライ株式会社. 「MA-WPR15BK【2WAYプレゼンター(グリーンレーザー・マウス操作対応)】マウス操作機能付き、グリーンレーザーポインター。1つのレシーバーで最大3台同時操作もできるので、複数人でのプレゼンにも対応。USB充電式。|サンワサプライ株式会社」. https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=MA-WPR15BK, (参照 25-02-07).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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