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公開：2025-02-08

CPAジョブズがfreee会計エキスパート資格の無料受験を開始、未経験者の経理職転職支援を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• CPAジョブズとfreee会計が会員限定の資格コラボを開始
• freee会計エキスパート資格の無料受験が可能に
• 未経験者の経理職転職支援を強化

CPAジョブズとfreee会計のコラボレーション開始

CPAエクセレントパートナーズ株式会社は、会計ファイナンス人材特化型求人サイト「CPAジョブズ」において、フリー株式会社が提供するfreee会計エキスパート資格の無料受験が可能となるコラボレーションを2025年2月6日より開始した。freee会計は約54万社の事業所に導入されている業界No.1シェアのクラウド型会計ソフトであり、経理業務の効率化に貢献している。^[1]

このコラボレーションは、未経験者が抱える実務経験不足の課題を解決し、経理職への転職を支援することを目的としている。クラウド会計ソフトのスキルを証明する資格取得を通じて、未経験者でも企業が求める即戦力人材としての評価を高めることが可能になるだろう。

CPAジョブズ会員は、「はじめてのfreee会計1週間チャレンジ！」を受講し、日商簿記2級を取得していることを条件に、freee会計エキスパート資格を無料で受験できる。freee会計エキスパート資格は、初期設定から自動仕訳を使用した効率的な記帳や修正能力を証明するものとなっている。

コラボレーション内容まとめ

クラウド型会計ソフトについて

クラウド型会計ソフトとは、インターネットを通じてブラウザ上で利用できる会計ソフトウェアのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 請求・支払業務から会計帳簿・決算書作成までの一元管理が可能
• インターネット環境があればどこからでもアクセス可能
• 自動仕訳機能による業務効率化を実現

freee会計は約54万社の事業所に導入されている業界No.1シェアのクラウド型会計ソフトで、経理業務の効率化に大きく貢献している。近年の経理業務では少人数体制が一般的となっており、クラウド会計ソフトのスキルを持つ人材への需要が高まっている。

freee会計エキスパート資格に関する考察

freee会計エキスパート資格の無料受験提供は、経理職を目指す未経験者にとって大きな価値を持つ施策となるだろう。特に近年のクラウド会計ソフトの普及により、経理実務におけるデジタルスキルの重要性が高まっており、資格取得による客観的なスキル証明は採用市場での競争力向上につながる。

ただし、資格取得後のスキル維持や実務での応用力向上が課題となる可能性がある。freee会計の機能は定期的にアップデートされるため、資格保有者向けの継続的な学習支援やスキルアップ機会の提供が重要になってくるだろう。

今後は単なる操作スキルの証明だけでなく、業務改善や経営分析などより高度な活用能力を評価する上位資格の設置も期待される。経理のデジタル化が進む中、クラウド会計ソフトを活用した経営支援ができる人材の育成が、企業の競争力強化につながるはずだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【CPAジョブズ × freee会計】業界No.1「freee会計」の資格がCPAジョブズ会員限定で無料受験可能！ ～未経験からでも企業に求められる経理人材へ～ | CPAエクセレントパートナーズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000080248.html, (参照 25-02-08).

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