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OMデジタルソリューションズが新型ミラーレスカメラOM SYSTEM OM-3を発表、往年のフィルム一眼レフ調デザインと最新機能を融合

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • OMデジタルソリューションズがOM SYSTEM OM-3を発表
  • 往年のフィルム一眼レフ調デザインを採用したミラーレスカメラ
  • 市場予想価格はボディ単体で26万4,000円前後

往年のデザインと最新機能を融合したミラーレスカメラOM SYSTEM OM-3が登場

OMデジタルソリューションズは、マイクロフォーサーズ規格に準拠したミラーレスカメラ「OM SYSTEM OM-3」を2025年3月1日に発売することを発表した。本製品は往年のフィルム一眼レフカメラ「OLYMPUS OM-1」の設計思想を継承し、特徴的なペンタ部やカメラボディー両サイドのデルタカット、軍艦部のダイヤル形状などの洗練された美しいデザインを採用している。[1]

OM SYSTEM OM-3は、有効画素数約2037万画素の裏面照射積層型Live MOSセンサーと画像処理エンジンTruePic Xを搭載することで、センサーサイズから想像されるレベルを超えた高画質を実現している。装着可能な全てのレンズの手ぶれを補正するボディー内5軸手ぶれ補正機構により、最大で中央6.5段、周辺5.5段の補正効果を発揮することが可能だ。

また、新機能として「カラー/モノクロプロファイルコントロール」を搭載し、好みのフィルムを選ぶように撮影表現を楽しむことができる。マグネシウム合金ボディーの採用と適所へのシーリング部材の配置により、防塵・防滴設計と-10℃の耐低温性能を実現し、過酷な環境下での撮影にも対応している。

OM SYSTEM OM-3の主要機能まとめ

項目 詳細
発売日 2025年3月1日
センサー 有効画素数約2037万画素 裏面照射積層型Live MOS
手ぶれ補正 ボディー内5軸、最大中央6.5段/周辺5.5段
耐環境性能 防塵・防滴設計(IP53)、-10℃耐低温
新機能 カラー/モノクロプロファイルコントロール

マイクロフォーサーズシステム規格について

マイクロフォーサーズシステム規格とは、デジタルカメラの撮像素子規格とレンズマウント規格を定めた規格のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 小型軽量なボディとレンズの実現が可能
  • レンズ交換による多彩な撮影表現に対応
  • メーカー間での互換性を確保

マイクロフォーサーズシステムは、従来の一眼レフカメラと比較してボディやレンズの小型・軽量化を実現しながら、高い描写性能と豊富な互換性を両立している。OM SYSTEM OM-3は本規格を採用することで、幅広いレンズ資産を活用した多彩な撮影表現を可能にした。

参考サイト

  1. ^ OMデジタルソリューションズ. 「普遍的な美しいデザインとクリエイティブな撮影表現が感性を刺激するミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-3」を発売」. https://jp.omsystem.com/information/detail/nr20250206_03.pdf?attach=true&fld=pdf&browserview=true, (参照 25-02-08).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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