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ニコンイメージングジャパンが大口径広角単焦点レンズNIKKOR Z 35mm f/1.2 Sを発表、高い光学性能と美しいボケ表現を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ニコンから大口径広角単焦点レンズNIKKOR Z 35mm f/1.2 S発表
  • 高い光学性能と美しいボケ表現を実現
  • 2025年2月28日より発売開始予定

ニコンが新型レンズNIKKOR Z 35mm f/1.2 Sを発表

株式会社ニコンイメージングジャパンは、ニコン Z マウントを採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の大口径広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.2 S」を2025年2月28日より発売することを発表した。NIKKOR Z レンズの「S-Line」に属する本製品は、高い光学性能を追求し、美しく柔らかなボケの実現とリアルな質感表現を可能にしている。[1]

光学系にはEDレンズ3枚とED非球面レンズ1枚を採用することで収差を効果的に低減し、メソアモルファスコートやナノクリスタルコート、アルネオコートの採用によってゴーストやフレアを抑制することに成功した。STMを採用したマルチフォーカス方式により、静止画と動画の両方で高速かつ高精度なAF駆動を実現している。

本製品は2つのレンズFnボタンを備え、縦位置撮影時にもスムーズな設定変更が可能となっている。レンズ鏡筒の可動部分には高い防塵・防滴性能を実現するシーリングを施し、ウェディングをはじめとしたポートレート撮影やストリートフォト、動画撮影など幅広い場面での使用に対応している。

NIKKOR Z 35mm f/1.2 Sの主な仕様

項目 詳細
マウント ニコン Z マウント
焦点距離 35mm
最大口径比 1:1.2
レンズ構成 15群17枚(EDレンズ3枚、ED非球面レンズ1枚、非球面レンズ3枚)
画角 63°(FX)/ 44°(DX
質量 約1060g

マルチフォーカス方式について

マルチフォーカス方式とは、複数のAF用駆動ユニットを連携させることで複数のフォーカスレンズ群の位置を高精度に制御する技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 複数のフォーカスレンズ群を高精度に制御
  • 撮影距離を問わず高い結像性能を実現
  • STMによる静音で高速なAF駆動が可能

本製品に搭載されているマルチフォーカス方式は、STMと組み合わせることで静止画と動画の両方で高速かつ高精度なAF駆動を実現している。フォーカス時の画角変化を抑制し露出を安定化させることで、動画撮影時にも優れたパフォーマンスを発揮する。

参考サイト

  1. ^ Nikon. 「「ニコン Z マウントシステム」対応の大口径広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.2 S」を発売 | ニュース | Nikon 企業情報」. https://www.jp.nikon.com/company/news/2025/0205_01.html, (参照 25-02-08).

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