ドーモがWebサイト攻撃救急サービス「サイバー110番」を開始、Cloudflareを活用したセキュリティ対策を提供
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PR TIMES より
記事の要約
- ドーモがWebサイト攻撃救急サービス「サイバー110番」を開始
- Cloudflareを活用したDDoS攻撃対策とセキュリティ強化を提供
- 平日10時から18時まで緊急対応のサポートを実施
Webサイト攻撃救急レスキューサービス「サイバー110番」の概要
株式会社ドーモは、Webサイトへのサイバー攻撃による被害を受けた企業の復旧を支援する「Webサイト攻撃救急レスキューサービス『サイバー110番』」を2025年2月13日に開始した。近年急増するDDoS攻撃などのサイバー攻撃から企業のWebサイトを保護し、ダウンタイムを最小限に抑えることで事業継続性を確保する体制を構築している。[1]
「サイバー110番」は米国Cloudflare社のWebセキュリティサービスを基盤として、DDoS攻撃対策やWebアプリケーションファイアウォール、ボット管理機能などの包括的なセキュリティ対策を提供する。セキュリティ機能に加えて、CDNによる高速配信や画像の最適化などのパフォーマンス向上機能も実装されている。
サービスの利用開始時には、オンラインでの状況確認からCloudflareアカウントの開設、セキュリティ設定の実施まで、段階的なサポートを提供する。セキュリティログレポートの提出や継続利用の提案も含め、企業のWebサイトセキュリティを総合的に支援する体制を整えている。
「サイバー110番」の機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
受付時間 | 平日10時~18時 |
主な機能 | DDoS攻撃対策、WAF、ボット管理、CDN配信 |
対応内容 | 状況確認、アカウント開設、セキュリティ設定、ログレポート提出 |
提供企業 | 株式会社ドーモ |
基盤サービス | Cloudflare |
DDoS攻撃について
DDoS攻撃とは、Distributed Denial of Serviceの略称で、複数の攻撃元から大量のアクセスを集中させることでサーバーやネットワークに過剰な負荷をかけ、サービスを利用不能にする攻撃手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 複数の感染端末を利用した分散型攻撃
- 正常なアクセスとの判別が困難
- サービス停止による事業への重大な影響
DDoS攻撃は企業のWebサイトに対する代表的な脅威の一つとなっており、年末年始には多くの企業がサービス停止の危機に直面している。Cloudflareのような専門サービスを活用することで、大規模な攻撃をブロックし、Webサイトの可用性を維持することが可能である。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「Webサイト攻撃救急レスキューサービス『サイバー110番』提供開始のお知らせ | 株式会社ドーモのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000017328.html, (参照 25-02-14).
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