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公開：2025-02-15

マイシアターD.D.とBrushupが販売パートナー契約を締結、映像配信業界の監修作業効率化へ向け本格始動

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• マイシアターD.D.とBrushupが販売パートナー契約を締結
• コンテンツ制作現場の監修作業効率化を実現
• 映像配信業界全体のDX推進と生産性向上に貢献

コンテンツ制作現場向けコミュニケーションプラットフォームの提供開始

マイシアターD.D.株式会社とBrushupは、コンテンツ制作現場のためのコミュニケーションプラットフォーム「Brushup」の販売パートナー契約を2025年2月14日に締結した。マイシアターD.D.は約500社の権利元企業から10,000タイトル以上の作品を40サービス以上に展開しており、2024年5月より「Brushup」を導入して権利元企業と配信事業者間でのアートワークの監修作業を効率化している。^[1]

エンターテイメント・クリエイティブ産業は世界的に成長著しい分野であり、2022年には世界のコンテンツ市場が135兆円を超え、石油化学や半導体を上回る市場規模となっている。国内の映像配信サービス市場も2023年に5,740億円と推計され、コロナ禍前の2019年2,925億円からほぼ倍の規模に成長している。

経済産業省は2024年11月6日に開催した「第1回エンタメ・クリエイティブ産業政策研究会」で、日本のエンタメ・クリエイティブ産業の更なる発展のための戦略の柱の1つとして"創作活動を支える環境の整備と構造改革"を打ち出した。DXの推進によりクリエイターが効率よく制作に取り組める環境を整え、外部クリエイターと柔軟に協力できる体制の整備が急務となっている。

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DXについて

DXとはデジタルトランスフォーメーション（Digital Transformation）の略称で、デジタル技術を活用して業務プロセスやビジネスモデルを変革することを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• デジタル技術による業務効率化と生産性向上
• 既存のビジネスプロセスの抜本的な見直し
• 新しい価値創造とビジネスモデルの変革

映像配信業界におけるDXは、コンテンツの制作から配信までの一連のプロセスをデジタル化することで、業務効率の向上と品質管理の強化を実現している。BrushupとマイシアターD.D.の提携は、特にコンテンツの監修作業における非効率な業務プロセスを改善し、業界全体のDX推進に貢献することが期待されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「マイシアターD.D.とBrushup、コンテンツ制作現場のためのコミュニケーションプラットフォーム「Brushup」の販売パートナー契約を締結 | マイシアターD.D.株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000033412.html, (参照 25-02-15).
2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

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