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公開：2025-02-18

データロジックが鉄骨CAD連携の鋼材運搬ソリューションS/F出荷計画を発表、3D積込シミュレーションで効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• データロジックが鋼材運搬ソリューション「S/F出荷計画」を発表
• 3D積込シミュレーションとトラック手配の一元管理が可能
• GoogleMAPと連動し運転手の稼働時間を事前に把握

データロジックが鉄骨CADと連携する新ソリューションを提供開始

株式会社データロジックは鉄骨専用CADシステム「S/F REAL4」と連携する鋼材運搬ソリューション「S/F出荷計画」の提供を2025年2月17日より開始した。鉄骨専用CADで作成したデータを基に、建設現場への最適な鋼材運搬を実現するソフトウェアとして開発された経緯がある。^[1]

同社は1987年の創業以来38年間にわたり鉄骨専用CADソフトウェアを中心に事業を展開しており、業界トップクラスのシェアを誇っている。設計事務所や鉄骨メーカーからの要望に応える形で、設計した鋼材の効率的な運搬を実現するソリューションを新たに開発することになった。

新ソリューションは鋼材の長さや重量を考慮したトラック台数の自動計算や、3Dモデルによる積載シミュレーション機能を搭載している。さらにGoogleMAPとの連携により現場までの距離や時間を算出でき、運転手の稼働時間を早期に把握することが可能になった。

S/F出荷計画の機能まとめ

S/F出荷計画の詳細はこちら

3D積込シミュレーションについて

3D積込シミュレーションとは、コンピュータ上で製品の形状や配置を立体的に確認できる技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複雑な製品形状を事前に視覚的に確認可能
• 積載位置の移動や回転を自由に調整可能
• 重心や干渉状況をリアルタイムで可視化

鉄骨製品は形状が複雑で大型なものが多く、従来は現場での積み込み時に試行錯誤が必要だった。3D積込シミュレーションにより、事前に最適な積載方法を検討できるため、積み込み時間の短縮や必要なトラック台数の最適化が実現できる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「鉄骨専用CADシステムと連動し、トラック手配から３Dでの積込シミュレーションまで可能な、3Dで鋼材の積載を確認できるソフトウェア【S/F出荷計画】の提供を開始 | 株式会社データロジックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000157280.html, (参照 25-02-18).
2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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