リバスタがスマートメーターデータを活用したCO2排出量可視化サービスTansoMiru電力を開始、建設業界の脱炭素化を推進

PR TIMES より
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記事の要約
- リバスタがCO2排出量可視化サービス「TansoMiru電力」を提供開始
- スマートメーターの電力データを活用したクラウドサービス
- DNVからISO14064-3に基づく妥当性評価を取得
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電力データを活用したCO2排出量の可視化サービス開始
リバスタは電力データ管理協会との連携により、建設現場等のスマートメーターから得られる電力データを活用したクラウドサービス「TansoMiru電力」を2025年2月26日より提供開始した。第三者評価機関であるDNVビジネス・アシュアランス・ジャパンからISO14064-3に基づく妥当性評価を取得し、国際的なガイドラインに基づいたCO2排出量データの提供が可能となっている。[1]
建設業界では入札段階や工事成績評点においてCO2排出量の削減が評価される傾向が強まっており、建設現場で発生するCO2排出量の約2割を占める電力使用量の正確な把握が求められている。多くの建設現場では検針票情報の手動転記による業務負担が課題となっていた。
2023年10月からは電気事業法改正により、電気事業者以外の事業者も送配電事業者が保有する電力データを活用できるようになった。電力データ管理協会を介して8,000万台のスマートメーターから得られた電力データの提供が開始され、全国カバー率は100%近くまで到達している。
TansoMiru電力の機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
データ取得方法 | スマートメーター経由での自動取得 |
取得期間 | 1カ月単位(過去データも取得可能) |
CO2排出係数設定 | 電気契約プラン選択による自動設定 |
対象施設 | 建設現場、事務所、オフィス等 |
評価基準 | ISO14064-3に基づく妥当性評価取得 |
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CO2排出係数について
CO2排出係数とは、電力会社が電力を製造する際に排出されるCO2量を示す指標であり、企業のCO2排出量算定に不可欠な数値である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 電力会社ごとに異なる値を持つ環境指標
- 年間の発電方法や燃料構成により変動
- 環境省が毎年1月頃に公表する基準値
TansoMiru電力では、電気契約プランもしくは環境メニューを選択することでCO2排出係数が自動設定される仕組みを採用している。環境省の電気事業者別排出係数一覧を基に、各電気契約プランおよび環境メニューのCO2排出係数が登録され、正確なCO2排出量の算定を可能にしている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「リバスタ、建設現場等のスマートメーターの電力データを活用し電力使用量・CO2排出量を算定・可視化可能なクラウドサービス「TansoMiru電力」を提供開始 | 株式会社リバスタのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000025005.html, (参照 25-02-27).
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