メシウスがDioDocs V8Jを発表、シナリオマネージャーとPDF画像出力制御機能を搭載したAPIライブラリを提供開始

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • メシウスがDioDocs V8Jを3月5日提供開始へ
  • Excelでシナリオマネージャーやセルのマージに対応
  • PDFで注釈・フォームの出力制御機能を追加

メシウスがDioDocs V8Jを発表、予算シミュレーションと画像出力機能が向上

メシウス株式会社は開発支援APIライブラリ「DioDocs for Excel/for PDF」の新バージョン「V8J」を2025年3月5日にリリースすると発表した。DioDocs for Excelでは予算シミュレーションや販売戦略の検討に活用できるシナリオマネージャー機能を新たに搭載し、複数のシナリオを作成・比較・分析できるようになっている。[1]

新バージョンではさらに、同じ値を持つ隣接セルを自動的に結合できる機能も追加され、結合方法の指定も可能になった。テーブルをデータソースとしてピボットテーブルを直接バインドできる機能も実装され、データ範囲の手動更新が不要になり開発効率が大幅に向上している。

一方DioDocs for PDFでは、PDFドキュメントを画像として保存する際の注釈やフォームフィールドの出力可否を制御できる機能が追加された。特定の注釈タイプやフォームフィールド項目のみを描画したり除外したりする柔軟な設定が可能となり、PDFビューワではテキストの置換機能も新たに搭載されている。

DioDocs V8Jの新機能まとめ

Excel版 PDF版
主な新機能 シナリオマネージャー 注釈・フォーム出力制御
追加機能 セル自動マージ、ピボットテーブル直接バインド テキスト置換
価格(税込) 374,000円(初回) 374,000円(初回)
DioDocs V8Jの詳細はこちら

シナリオマネージャーについて

シナリオマネージャーとは、表計算ソフトにおけるWhat-if分析ツールの一つで、特定の条件下での結果を予測・分析するための機能のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 複数のシナリオを作成・比較・分析可能
  • 予算シミュレーションや販売戦略の検討に最適
  • 異なる入力値の組み合わせによる結果比較が可能

メシウス株式会社のDioDocs for Excel V8Jでは、このシナリオマネージャー機能を新たに実装することで、業務アプリケーションにおける予算シミュレーションや販売目標分析の効率化を実現している。開発者は複数のシナリオを効率的に作成・比較できるため、プロジェクト計画の検討などビジネスにおける仮説検証が容易になった。

参考サイト

  1. ^ メシウス株式会社. 「予算シミュレーションや販売目標分析に最適なシナリオマネージャー機能を搭載したドキュメントAPIライブラリ新版が登場(DioDocs for Excel V8J/DioDocs for PDF V8J) - ニュースリリース | Developer Solusions〈開発支援ツール〉 - メシウス株式会社」. https://developer.mescius.jp/about-us/newsrelease/diodocs-8, (参照 25-02-28).

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