大阪イノベーションハブが起動3期採択者を発表、最大1000万円の資金とハンズオン支援を提供へ

PR TIMES より
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記事の要約
- 大阪イノベーションハブが起動3期の採択者5者を発表
- 最大1,000万円の事業資金とハンズオン支援を提供
- ライフサイエンスなど成長分野のスタートアップを支援
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関西発スタートアップ5者が「起動3期」に採択、最大1,000万円の支援を提供
公益財団法人大阪産業局は、関西圏の企業・大学・自治体のリソースを結集したインキュベーションプログラム「起動3期」の採択者を2024年10月から募集し、100者を超える応募の中から5者を選出した。採択されたスタートアップには最大1,000万円の事業資金が提供され、全国トップクラスのキャピタリストによる専門的な支援が実施される。[1]
採択された5者は、Yellow Duck株式会社による沿岸地域の再生可能エネルギー拡大を目指す波力発電システム、エルライ株式会社によるETCCガンマ線イメージング技術、株式会社エンドファイトによる植物内生菌を活用したグリーン事業、大阪大学の福嶋チームによる未熟児網膜症予測プログラム、株式会社KENCOPAによる建設・土木特化型AIプラットフォームを展開している。
このプログラムには、大阪大学や京都大学をはじめとする24の協力大学、株式会社池田泉州銀行やロート製薬株式会社など10社のパートナー企業、さらに関西経済連合会などの経済団体が参画しており、産学官の連携による総合的な支援体制が構築されている。
起動3期採択者まとめ
企業・組織名 | 代表者 | 事業内容 |
---|---|---|
Yellow Duck株式会社 | 中山繁生 | 護岸据付式波力発電システム開発 |
エルライ株式会社 | 吉田正 | ETCCガンマ線イメージング技術 |
株式会社エンドファイト | 風岡俊希 | 植物内生菌活用グリーン事業 |
大阪大学医学系研究科 | 福嶋葉子 | 未熟児網膜症予測プログラム |
株式会社KENCOPA | 安村荘佑 | 建設・土木特化型AIプラットフォーム |
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インキュベーションプログラムについて
インキュベーションプログラムとは、新規事業やスタートアップの成長を支援する育成プログラムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 資金提供や経営指導などの包括的支援を提供
- 専門家によるメンタリングやコンサルティングを実施
- ビジネスネットワークの構築機会を創出
関西圏のインキュベーションプログラム「起動」では、ライフサイエンス、ヘルスケア、カーボンニュートラル、DX、Web3.0などの成長分野に焦点を当てており、産学官連携による支援体制を確立している。採択された事業者には資金面での支援だけでなく、経験豊富な専門家による実践的なアドバイスが提供されている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「関西から世界に挑戦するスタートアップ5者が決定!「起動3期」の採択者を発表 | 公益財団法人大阪産業局のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000090165.html, (参照 25-03-05).
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