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公開：2025-03-03

CITY EXPRESS JAPANの海外送金カードがローソン銀行ATMに対応、183カ国への送金サービスが24時間365日可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• CITY EXPRESS JAPANの海外送金カードがローソン銀行ATMで利用可能に
• 全国13,500台超のATMで24時間365日のサービス提供
• 183カ国への送金に対応し多言語サポートを実現

CITY EXPRESS JAPANの海外送金カードがローソン銀行ATMで新展開

CITY EXPRESS MONEY TRANSFER JAPAN株式会社とローソン銀行は、海外送金カード「CITY REMIT CARD」とモバイルアプリへの入金専用カード「CITY WALLET CARD」のローソン銀行ATMでの取り扱いを2025年3月3日より開始した。両カードは全国13,500台を超えるローソン銀行ATMで24時間365日利用可能となり、海外送金手続きの利便性が大幅に向上している。^[1]

CITY EXPRESS JAPANは世界約183カ国への送金に対応しており、モバイルアプリ、ATMでのカード入金、店頭窓口、銀行振込などの多様な送金方法を提供している。送金先の受取人は銀行口座または現金での受け取りが選択可能であり、カスタマーサポートセンターでは日本語含む9言語でのサポート体制を整備している。

ローソン銀行はATMを活用した新たなサービスの拡充に注力しており、2020年12月の資金移動業者との提携開始以降、CITY EXPRESS JAPANを含む13社の海外送金カードの取り扱いを実施している。今後もATMサービスの拡充と提携先の拡大により、顧客の利便性向上に積極的に取り組んでいく方針だ。

海外送金カードサービスの概要

資金移動業について

資金移動業とは、銀行等以外の事業者が為替取引を行うことができる金融サービスのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 登録制による参入規制の緩和により、多様な事業者の参入が可能
• 100万円以下の少額の為替取引に特化したサービス提供
• 送金手数料の低減と利便性の向上を実現

CITY EXPRESS JAPANは資金移動業者として関東財務局に登録されており、安全かつ利便性の高い海外送金サービスを提供している。2010年の設立以来、多言語対応や送金手段の多様化を進め、在留外国人の金融サービスへのアクセス向上に貢献している。

海外送金サービスの利便性向上に関する考察

ローソン銀行ATMでの海外送金カード対応は、在留外国人の金融サービスアクセス改善において重要な一歩となる。コンビニATMの広範なネットワークと24時間365日の利用可能性は、就労時間が不規則な利用者にとって大きな利点となるだろう。

今後は送金手数料の更なる最適化や、デジタル技術を活用した本人確認プロセスの効率化が課題となる可能性がある。これらの課題に対しては、ブロックチェーン技術の活用やAIによる本人認証システムの導入など、先進的な技術の採用が解決策として考えられるだろう。

また、利用者の多様なニーズに応えるため、送金履歴の分析やカスタマイズ可能な送金上限額の設定など、よりパーソナライズされたサービスの展開が期待される。今後も金融包摂の観点から、より多くの人々が安心して利用できる送金サービスの実現に向けた取り組みが求められる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「CITY EXPRESS MONEY TRANSFER JAPANの海外送金カードをローソン銀行ATMで取り扱い開始 | 株式会社ローソン銀行のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000038381.html, (参照 25-03-03).

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