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セーフィーがクラウドカメラSafieに高速道路のキロポスト表示機能を追加し維持管理業務の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

セーフィーがクラウドカメラSafieに高速道路のキロポスト表示機能を追加し維持管理業務の効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • セーフィーがキロポスト表示オプションの本提供を開始
  • 映像データに高速道路のキロポスト情報を表示可能に
  • ネクスコ東日本エンジニアリングと共同開発を実施

クラウドカメラにキロポスト情報表示機能を追加し高速道路管理を効率化

セーフィー株式会社は、クラウドカメラ「Safie」の映像データに高速道路のキロポスト情報を表示する「キロポスト表示オプション」を2025年3月17日に提供開始した。このサービスはネクスコ東日本エンジニアリングと共同開発され、高速道路の維持管理業務における位置情報の把握を瞬時に可能にすることで業務効率化を推進している。[1]

建設業界では2040年に労働力が22.0%不足すると予想されており、2024年4月からの時間外労働上限規制施行に向けてDXIoT技術による現場の効率化が進められている。セーフィーは映像データを活用した遠隔での状況確認や業務効率化、映像解析による異常検知など様々なソリューションを提供し建設・インフラ業界のDXを推進してきた。

新サービスはウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2 Plus」の映像管理画面上にキロポスト情報を表示することで、現場と管理側の情報共有を効率化し迅速な意思決定を実現する。セーフィーは今後も建設から維持管理までの一元的なデータ管理・分析を通じて本格的なICT施工の実現に取り組み、インフラ業界全体のDXを加速させていく方針だ。

キロポスト表示オプションの機能まとめ

項目 詳細
サービス名称 キロポスト表示オプション
対応機種 Safie Pocket2 Plus
表示情報 路線名、上下線、キロポスト(10m間隔)、施設名称(橋梁・IC等)
対応エリア NEXCO東日本の関東支社・新潟支社管内(2025年3月時点)
今後の展開 北海道・東北管内は2025年4月以降に順次対応予定
サービスの詳細はこちら

キロポストについて

キロポストとは、道路管理のための延長を表示した標識で、道路端に設置されている距離標のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 道路の位置情報を正確に把握するための基準点として機能
  • 10メートル間隔で設置され、詳細な位置特定が可能
  • 路線名や上下線の情報も含め、道路管理に必要な情報を提供

高速道路の維持管理業務において、キロポスト情報は異常発生時の位置特定や損傷箇所の記録に不可欠な要素となっている。Safie Pocket2 Plusの映像にキロポスト情報を表示することで、現場の状況確認と位置情報の把握を同時に行うことが可能となり、業務効率の大幅な向上につながるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「セーフィー、映像上にキロポスト情報を表示するサービスを本提供開始 | セーフィー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000295.000017641.html, (参照 25-03-19).

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