米EmbarcaderoがRAD Studio 12.3 Athensを発表、64ビットIDEの初期リリースで開発効率が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • RAD Studio 12.3 Athensが提供開始、30日間無料トライアル版も
  • Delphi 12.3とC++Builder 12.3も同時リリース
  • 64ビットIDEの初期リリースを提供開始

Embarcaderoが統合開発環境RAD Studio 12.3 Athensをリリース

米Embarcadero Technologiesは統合開発環境RAD Studio 12.3 Athensを2025年3月14日に提供開始した。この最新バージョンではDelphi 12.3およびC++Builder 12.3とともにリリースされ、開発者は30日間の無料トライアル版を利用して新機能を試すことが可能になっている。[1]

RAD Studio 12.3 Athensでは64ビットIDEの初期リリースが提供開始され、Win64向け開発における日常的な開発作業に対応している。この64ビットIDEによって、ほぼ無制限のメモリ空間を活用した大規模プロジェクトのビルドが可能になり、64ビットクライアントドライバーのデータベースへの設計時アクセスも実現している。

新バージョンではAndroid API Level 35のサポートも追加され、2025年8月からのGoogle Play Storeアプリの必須要件に対応している。これにより開発者は最新バージョンのAndroid OSをターゲットとした最先端のAndroidアプリケーションの開発を継続できるようになっている。

RAD Studio 12.3 Athensの新機能まとめ

64ビットIDE Android対応 コンパイラ改善
主な特徴 大規模プロジェクト対応 API Level 35サポート 安全性向上
対象範囲 Win64開発 Androidアプリ開発 C++コード開発

統合開発環境について

統合開発環境とは、ソフトウェア開発に必要な様々なツールを1つのパッケージにまとめた開発支援ソフトウェアのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • コードエディタ、コンパイラ、デバッガなどの統合
  • 視覚的な開発インターフェースの提供
  • プロジェクト管理機能の実装

統合開発環境では64ビット対応によってメモリ制限が大幅に緩和され、より大規模なプロジェクトの開発が可能になる。RAD Studio 12.3 Athensの64ビットIDEでは、広大なメモリ空間を活用してコンポーネントやデバッガなどの機能を効率的に実行することができるようになっている。

参考サイト

  1. ^ Embarcadero. 「RAD Studio 12.3 Athens提供開始のお知らせ」. https://blogs.embarcadero.com/ja/announcing-the-availability-of-rad-studio-12-3-athens-ja/, (参照 25-03-19).
  2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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