公開:

Vertex Ventures Japanが1号ファンドのファーストクロージングを完了、新体制で日本発グローバルリーダーの創出を加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

Vertex Ventures Japanが1号ファンドのファーストクロージングを完了、新体制で日本発グローバルリーダーの創出を加速

PR TIMES より


記事の要約

  • Vertex Ventures Japanが1号ファンドのファーストクロージングを完了
  • Vertex Holdingsをアンカー投資家として日本のスタートアップ支援を強化
  • 冨田尚史代表パートナーら新体制で次世代チャンピオン創出へ

Vertex Ventures Japanが新体制での投資活動を開始

Vertex Ventures Japanは2025年3月21日、100億円をターゲットとする1号ファンド「Vertex Ventures Japan 1号投資事業有限責任組合」のファーストクロージングを完了したことを発表した。TemasekグループのVertex Holdingsが運営するVCファンドをアンカー投資家として迎え、日本のスタートアップのグローバル展開を支援する基盤を構築している。[1]

新体制では、ディープテック投資で15年以上の経験を持つ黒川尚徳氏がジェネラルパートナーに就任し、ZOZO創業メンバーの木原亜紀子氏がベンチャーパートナーとして参画することになった。世界の主要市場へのアクセスと成長加速を実現するプラットフォームの提供を目指している。

Vertexグループはこれまでに東南アジアのGrabやイスラエルのWaze、中国のHorizon Roboticsなど、多くのグローバルリーダーを輩出してきた実績がある。日本のスタートアップに対しても、東南アジアやインド、米国、イスラエル、中国などのイノベーション拠点へのアクセスと、グローバル資本の獲得支援を行っていく方針だ。

Vertex Ventures Japanの新体制まとめ

役職 氏名 主な経歴・役割
代表パートナー 冨田尚史 グローバル金融機関での経験を活かし成長戦略を推進
投資委員会議長 Chua Kee Lock Vertex Holdings グループプレジデント兼CEO
投資委員会副議長 Chua Taik Him シンガポール経済開発庁元副長官
ジェネラルパートナー 黒川尚徳 15年以上のディープテック投資経験
ベンチャーパートナー 木原亜紀子 ZOZO創業メンバー
Vertex Ventures Japanの詳細はこちら

ベンチャーキャピタルについて

ベンチャーキャピタルとは、成長性の高い未上場企業に投資を行う投資会社のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 高い成長可能性を持つスタートアップ企業への投資
  • 資金提供だけでなく経営支援も実施
  • 投資先企業の株式公開や売却によるキャピタルゲインを目指す

Vertex Ventures Japanは運用資産総額60億米ドル超のVertex Holdingsのネットワークファンドとして、日本のスタートアップのグローバル展開を支援する役割を担う。東南アジア、インド、米国、イスラエル、中国などのイノベーション拠点との連携を通じて、次世代のグローバルリーダー創出を目指している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Vertex Ventures Japan、ファーストクロージング完了と新体制の発足を発表 | Vertex Ventures Japanのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000143010.html, (参照 25-03-22).
  2. 5092

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「経営」に関するコラム一覧「経営」に関するニュース一覧
アーカイブ一覧
経営に関する人気タグ
経営に関するカテゴリ
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。