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公開：2025-03-22

fumeとDMM.comが写真から3Dプリント製品を作れるParamaCraft pictを公開、専門知識不要で思い出を立体化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• fumeとDMM.comが3Dプリント事業で業務提携
• 写真から3D製品を作れるParamaCraft pictを公開
• 専門知識不要で3Dプリント製品の設計が可能に

写真から3Dプリント製品を作成できるParamaCraft pictがリリース

株式会社fumeは、DMM.make 3Dプリント事業と業務提携を締結し、写真から3Dプリント製品を設計・発注できるWebサービス「ParamaCraft pict」を2025年3月19日に公開した。このサービスは、PCやスマートフォン、タブレットから誰でも利用可能で、思い出の写真をインテリアやキーホルダーとして形にすることができるようになっている。^[1]

ParamaCraft pictでは、AIによって写真が自動的に立体化され、利用者が細かいモデリング作業を行う必要がない仕組みを実現している。テンプレートごとに用意されたパラメーターを調整するだけで形状を好みのスタイルにカスタマイズでき、fumeの独自技術によってリアルタイムでの完成形プレビューが可能となっている。

この業務提携により、fumeがweb上で3Dデータ作成ツールを提供し、DMM.make 3Dプリントが造形と配送を担当する体制が確立された。フルカラー3Dプリンターを活用した製造経験と専門知識を持つDMM.make 3Dプリントとの連携によって、高品質な3Dプリント製品を一般ユーザーに提供することが可能になった。

ParamaCraft pictのサービス概要

ParamaCraft pictの詳細はこちら

3Dプリント技術について

3Dプリント技術とは、デジタルデータを基に立体物を造形する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複雑な形状の造形が可能で、従来の製造方法では実現できない形状も作成可能
• デジタルデータから直接製造できるため、試作品の製作時間を大幅に短縮
• 個別カスタマイズや少量生産に適しており、オーダーメイド製品の製造に最適

ParamaCraft pictは、この3Dプリント技術をAIと組み合わせることで、専門知識がなくても写真から立体物を作成できるようにしている。フルカラー3Dプリンターを使用することで、写真の色彩を忠実に再現した立体物を作成することが可能となり、思い出の写真を新しい形で残すことができるようになった。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「思い出の写真を形あるものに。「ParamaCraft pict」: 専門知識なしで利用可能な3Dプリントサービス公開(DMM.make 3Dプリント × fume) | 株式会社fumeのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000144201.html, (参照 25-03-22).
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