公開:

Synology JapanがWi-Fi対応ネットワークカメラCC400Wを発売、AI機能搭載で監視性能が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • Synology JapanがWi-Fi対応カメラCC400Wを発売
  • 2560×1440ピクセルの高解像度撮影に対応
  • AIによる人物・車両検知機能を搭載

Synology初のWi-Fi対応ネットワークカメラCC400Wが登場

Synology Japanは2025年3月21日、同社初となるWi-Fi接続対応のネットワークカメラ「CC400W」を希望小売価格2万5800円で発売した。IP65レベルの防水性能を備え、デュアルバンドWi-Fi接続により柔軟な設置が可能になっている。天井や壁面への取り付けに対応し、磁石付きマウントも用意されているのだ。[1]

CC400Wは2560×1440ピクセルの解像度で30fpsの撮影が可能で、125度の広角視野角とHDR機能を搭載している。10メートル先まで照射可能な赤外線LEDを備えており、暗所での撮影にも対応するほか、内蔵の双方向オーディオにより施設内での直接会話も実現できる。

AIによる人物検出や車両検出、侵入検知機能を搭載しており、新しい動きを検知した際にスマートフォンへの通知も可能だ。撮影データは本体のmicroSDカードスロットに挿入した256GBまでのカードか、ネットワーク上のSynology NASに保存することができる。

CC400Wの主な機能と仕様まとめ

項目 詳細
撮影性能 2560×1440ピクセル/30fps、HDR対応
視野角 水平125度、垂直72度、対角145度
防水性能 IP65レベル
通信機能 Wi-Fi 5(2.4GHz/5GHz対応)
ストレージ microSDカード(最大256GB)またはSynology NAS
AI機能 人物検出、車両検出、侵入検知、通知機能
CC400Wの詳細はこちら

HDR撮影について

HDRとは「High Dynamic Range」の略で、明暗差の大きい被写体を鮮明に撮影するための技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 露出の異なる複数の画像を合成して広いダイナミックレンジを実現
  • 暗部から明部まで詳細な描写が可能
  • 逆光環境でも被写体を鮮明に撮影可能

CC400WではHDR機能により、日中の強い日差しがある環境や夜間の暗所など、様々な照明条件下で効果的な監視が可能となっている。さらに10メートル先まで照射可能な赤外線LEDと組み合わせることで、24時間365日切れ目のない監視を実現できる。

参考サイト

  1. ^ Synology Inc.. 「Synology®が同社初のAI搭載Wi-FiカメラCC400Wを発表 | Synology Inc.」. https://www.synology.com/ja-jp/company/news/article/CC400W_PR/Synology%C2%AE%E3%81%8C%E5%90%8C%E7%A4%BE%E5%88%9D%E3%81%AEAI%E6%90%AD%E8%BC%89Wi-Fi%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9CC400W%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8, (参照 25-03-26).
  2. 3046

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「AI」に関するコラム一覧「AI」に関するニュース一覧
アーカイブ一覧
AIに関する人気タグ
AIに関するカテゴリ
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。