DenonがPMA-900HNEなど3機種でRoon Ready対応を発表、HEOSアプリの機能も大幅に強化

PR TIMES より
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記事の要約
- DenonのPMA-900HNE、DRA-900H、AVR-X3800HがRoon Ready対応
- HEOSアプリのUSBメモリー再生時にタイムシーク機能を追加
- HEOSアプリの再生キュー登録上限が1000曲に拡大
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DenonがRoon Ready対応と機能強化を発表
デノンは2025年3月27日、ネットワークプリメインアンプPMA-900HNE、ネットワークステレオレシーバーDRA-900H、AVサラウンドレシーバーAVR-X3800HのRoon Ready対応を発表した。ファームウェアのアップデートにより、これら3機種でRoon対応音楽再生が可能になるとともに、HEOSアプリの機能も大幅に強化されることになった。[1]
HEOSアプリの機能追加では、USBメモリー再生時のタイムシーク機能が新たに実装され、ユーザーは再生中の楽曲内での自由な移動が可能になった。さらに再生キューへの最大登録曲数が従来の300曲から1000曲へと大幅に拡大され、より長時間のプレイリスト作成に対応することが可能になった。
このアップデートは2025年4月9日までに段階的に提供される予定で、サーバーの負荷分散を考慮した展開が行われる。対象となるHEOS Built-in製品は、アップデートの提供開始時期が製品ごとに異なる可能性があるため、ユーザーは数日置いて再度確認することが推奨される。
Denonの対応製品と機能強化まとめ
製品カテゴリー | 対応機種 |
---|---|
ネットワークオーディオプレーヤー | DNP-2000NE |
ネットワークプリメインアンプ | PMA-900HNE |
ネットワークステレオレシーバー | DRA-900H |
ワイヤレス・ストリーミング・アンプ | Denon Home Amp |
AVアンプ | AVR-X3800H |
ワイヤレススピーカー | Denon Home 350、250、150、150 NV |
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Roon Readyについて
Roon Readyとは、Roonの音楽管理・再生システムに完全に対応したデバイスの認証規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 高品質な音楽ストリーミングと再生に最適化された接続性
- 複数のデバイス間でのシームレスな音楽再生が可能
- 詳細な音楽情報とライブラリ管理機能の利用
今回のDenonのアップデートにより、対象製品ではRoonのネットワークオーディオ機能を最大限に活用することが可能になった。ファームウェアのアップデートを通じて既存製品にRoon Ready対応を追加することで、ユーザーは追加のハードウェア購入なしでRoonのエコシステムを楽しむことができる。
DenonのRoon Ready対応に関する考察
DenonのRoon Ready対応は、高品質なオーディオ環境を求めるユーザーにとって重要な進展となる。既存のDenonハードウェアにRoon対応を追加することで、ユーザーは追加投資なしで高度な音楽ストリーミング機能を利用できるようになり、音楽鑑賞の幅が大きく広がることが期待できる。
一方で、HEOSアプリの機能強化は、特にUSBメモリーからの再生時におけるユーザビリティの向上に大きく貢献する。タイムシーク機能の追加により、長時間の楽曲や録音データの中での移動が容易になり、再生キューの拡大と合わせて、より柔軟な音楽再生環境が実現することになるだろう。
今後は、さらなるストリーミングサービスとの連携や、AIを活用した楽曲レコメンド機能の追加など、ソフトウェア面での機能拡充が期待される。特にRoonのエコシステムを活用した新しい音楽体験の提供や、他のDenonデバイスとの連携強化により、ホームオーディオの可能性がさらに広がることが予想される。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「[Denon アップデート情報] PMA-900HNE、DRA-900H、AVR-X3800HがRoon Readyに対応 | 株式会社ディーアンドエムホールディングスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000495.000003601.html, (参照 25-03-29). 1798
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