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ブレインズがエッジAI画像処理装置mmEye-VA3-ORNXを発表、多彩なインターフェースと高い拡張性で産業用途に対応

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ブレインズがエッジAI画像処理装置mmEye-VA3-ORNXを発表、多彩なインターフェースと高い拡張性で産業用途に対応

PR TIMES より


記事の要約

  • ブレインズがエッジAI画像処理装置mmEye-VA3-ORNXを発表
  • NVIDIA Jetson Orin NXを搭載し多彩なインターフェースに対応
  • JetPack SDKに対応し柔軟な拡張性を実現

ブレインズのエッジAI画像処理装置mmEye-VA3-ORNXの機能と特徴

株式会社ブレインズは2025年4月7日、NVIDIA Jetson Orin NXを搭載したエッジAI画像処理装置mmEye-VA3-ORNXを発表した。この装置は多彩なインターフェースを備え、HD-SDI/VLC入力やHDMI入力など様々な映像入力方式に対応することで、幅広い用途での活用が可能となっている。[1]

開発環境としてJetPack SDKをサポートすることで、高い汎用性と拡張性を確保しており、ユーザーの要件に応じて柔軟なエッジAI画像処理システムを構築できる仕様となっている。また、レガシーインターフェースとしてRS-232CやRS-485/422、接点入出力にも対応しており、既存システムとの親和性も考慮された設計だ。

さらに、LTEWi-Fiといった無線通信機能をオプションとして用意しており、様々なネットワーク環境での運用が可能となっている。AIモデルの実装やソフトウェア開発の受託にも対応しており、顧客のニーズに合わせたカスタマイズも可能となっているのが特徴だ。

mmEye-VA3-ORNXの仕様まとめ

項目 詳細
名称 mmEye-VA3-ORNX
インターフェイス HD-SDI/VLC入力×2ch、3G-SDI入力×1ch、HDMI入力×1ch、RS-232C×1ch、RS-485/422×2ch、LAN×2ch、USB3.2×5ch
オプション LTE Cat-4、Wi-Fi、内蔵拡張ストレージ
動作環境 温度0~40℃、湿度20~85%(結露なきこと)
外形寸法・重量 232(W)×213(D)×77(H)mm、約2,400g

エッジAIについて

エッジAIとは、クラウドやデータセンターではなく、デバイスやセンサーの近くでAI処理を実行する技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • データ処理の低遅延化とリアルタイム性の向上
  • 通信負荷とクラウドコストの削減
  • プライバシーとセキュリティの強化

mmEye-VA3-ORNXは、NVIDIA Jetson Orin NXというハイエンドなエッジAIプロセッサを搭載することで、高度な画像処理をエッジで実現している。JetPack SDKによる開発環境の提供と多様なインターフェースのサポートにより、産業用途での実用的なエッジAIシステムの構築を可能にしている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「エッジAI画像処理装置 mmEye-VA3-ORNX 発売のお知らせ | 株式会社ブレインズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000160324.html, (参照 25-04-07).
  2. 1924
  3. NVIDIA. https://www.nvidia.com/ja-jp/

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