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公開：2025-03-29

電通総研とエクスモーションが製造業エンジニア向けEureka Boxエンタープライズ版を提供開始、次世代製品開発スキルの習得を支援

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 電通総研とエクスモーションがEureka Boxエンタープライズ版を発表
• 製造業エンジニア向けオンライン学習プラットフォームを提供開始
• 次世代の製品開発スキル習得とリスキリングを支援

電通総研とエクスモーション、製造業のエンジニア向け学習プラットフォームを提供開始へ

株式会社電通総研と株式会社エクスモーションは2025年3月26日より、製造業のエンジニアを対象としたオンライン学習プラットフォーム「Eureka Box（ユーリカボックス）」エンタープライズ版の提供を開始する。両社は2023年9月に業務提携を締結しており、ソフトウェアファーストの自動車開発支援と次世代型人材育成を推進してきた。^[1]

生活に欠かせないスマートフォンや電気自動車、スマートホーム家電など、人々の生活を取り巻く製品はテクノロジーの進展とともに高機能化が進んでいる。自動車産業においては電動化や自動運転などの技術革新によってパラダイムシフトを迎えており、ソフトウェアの重要性が飛躍的に増大している。

少子高齢化による生産年齢人口の低下が進む中、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によると2053年には総人口が1億人を割り込み、生産年齢人口の割合は51.6%となる見通しだ。このような背景から、エンジニアのスキル拡張と内製化・リスキリングの実現が急務となっている。

Eureka Boxエンタープライズ版の特長まとめ

Over The Air技術について

Over The Air技術（OTA）とは、無線通信を経由してデータを送受信し、ソフトウェアの更新などを行う技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 無線通信によるソフトウェアのリモートアップデート
• スマートフォンのOSやアプリケーションの更新に活用
• 製品の機能や性能を継続的に改善可能

自動車産業におけるOTA技術の普及は、電動化や自動運転などの新技術と並んで重要なトレンドとなっている。電通総研とエクスモーションは業務提携の一環として、OTAをはじめとする先端テクノロジーを取り入れた次世代の製品開発を担えるエンジニアの早期育成とリスキリングを支援している。

参考サイト

1. ^ 株式会社電通総研. 「電通総研とエクスモーション、製造業のエンジニアが次世代の製品開発スキルを学習できるオンラインプラットフォーム「Eureka Box（ユーリカボックス）」エンタープライズ版を提供開始へ | プレスリリース | 電通総研」. https://www.dentsusoken.com/news/release/2025/0326.html, (参照 25-03-29).
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