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公開：2025-04-07

Aptosが次世代グローバル取引エンジン構想を発表、ステーブルコインとRWAを軸に金融インフラのデジタル化を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• AptosがグローバルPTKエンジン構想を発表
• ステーブルコイン、RWA、CLOBなどの機能を統合
• 24時間稼働の次世代金融インフラを目指す

Aptosのグローバル取引エンジン構想が金融インフラの変革へ

Aptos Labsは2025年4月、国境を越えた24時間稼働の資本市場を実現する「グローバル取引エンジン」構想を発表した。この構想では、ステーブルコイン、RWA、分散型注文板、クロスチェーン対応、AIウォレットなどの革新的な要素を組み合わせることで、誰もが利用できる次世代の金融インフラの構築を目指している。^[1]

マルチステーブルコイン対応により、USDT、USDC、USDeがすでにAptos上で展開され、時価総額10億ドル以上を達成している。さらに、株式や不動産、国債などの現実資産をオンチェーンで取引可能にするRWA対応や、150msのブロックタイムと11,000TPS以上の処理性能を実現する技術革新により、従来の金融システムを大きく進化させる基盤が整備されつつある。

クロスチェーンアカウント機能により、SolanaのPhantomなど他チェーンのウォレットからAptos DEXへの即時アクセスが可能になり、アカウント抽象化やAIウォレット、自動取引スケジューラーなどの機能によって、誰でも簡単に取引できる環境が整備されている。

グローバル取引エンジンの主要機能まとめ

RWAについて

RWAとは「Real World Assets」の略称で、現実世界に存在する資産をブロックチェーン上でトークン化したものを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 株式、不動産、国債などの現実資産をデジタル化して取引可能
• 24時間365日取引可能な流動性の高い市場を実現
• 従来の金融市場よりも低コストで効率的な取引を実現

RWAは従来の金融システムとブロックチェーン技術を橋渡しする重要な要素として注目を集めている。Aptosのグローバル取引エンジンでは、RWAを活用することで、より多くのユーザーが様々な資産クラスに簡単にアクセスできる環境を整備し、金融市場のデジタル化を推進している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Aptos、「グローバル取引エンジン」構想を発表 | 株式会社HashPaletteのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000056303.html, (参照 25-04-07).
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