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TISがMicrosoft Entraベースのゼロトラストネットワークサービスを開始、企業のセキュリティ強化と運用効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

TISがMicrosoft Entraベースのゼロトラストネットワークサービスを開始、企業のセキュリティ強化と運用効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • TISがMicrosoft Entraベースのゼロトラストネットワークサービスを開始
  • インターネットリソースとプライベートリソースへの安全なアクセスを実現
  • 導入から運用までをトータルでサポートするサービスを提供

TISがMicrosoft Entra向けゼロトラストネットワークサービスを展開

TIS株式会社は企業のセキュリティ強化と運用効率化を目指し、Microsoft Entraベースのゼロトラストネットワーク導入サービスを2025年4月7日より提供開始した。このサービスはMicrosoft Entra Internet AccessとMicrosoft Entra Private Accessの導入支援を行い、インターネットリソースへの安全なアクセスとプライベートリソースへのゼロトラストネットワークアクセスを実現するものである。[1]

リモートワークやクラウドサービスの普及により、社外から社内へのアクセスや社内データの外部保管が増加したことで、ネットワークセキュリティの重要性が高まっている。しかしゼロトラストネットワークの導入には複雑な設定や運用上の課題が多く、導入を躊躇する企業が少なくない状況が続いていたのだ。

Microsoftは2024年7月からゼロトラストセキュリティをベースにしたMicrosoft Entra Internet AccessとMicrosoft Entra Private Accessの提供を開始したが、包括的な導入支援サービスは市場に少なかった。TISはこうした課題を解決するため、導入から運用までをトータルでサポートする本サービスの提供を決定している。

ゼロトラストネットワーク導入サービスの特長まとめ

環境構築 セキュリティ管理 コスト面
主な特長 既存Microsoft環境との統合 常時検証による防御強化 既存ライセンス活用可能
導入効果 最小限のコストで実現 SOCとNOCの連携運用 運用コスト削減
対象範囲 エージェント配布・設定 アクセス制御の最適化 段階的な展開対応
サービスの詳細はこちら

ゼロトラストについて

ゼロトラストとは、社内外のネットワーク環境において企業の情報資産にアクセスする全てのユーザーやデバイスを信用せずに、厳格な認証と認可を適用することでセキュリティを確保する考え方である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 全てのアクセスに対する継続的な検証と監視
  • ユーザーとデバイスの信頼性を常時評価
  • 最小権限の原則に基づくアクセス制御

従来型のセキュリティ対策とは異なり、ゼロトラストでは内部ネットワークも外部と同様に信頼できないものとして扱うことで、より強固なセキュリティを実現している。Microsoft Entraを活用したTISのサービスは、このゼロトラストの考え方を実装する上で必要な導入支援から運用までを包括的にサポートすることで、企業のセキュリティ強化を支援するものだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「TIS、MicrosoftのIDベースのゼロトラストネットワークを実現する「ゼロトラストネットワーク導入サービスfor Microsoft Entra」を提供開始 | TIS株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001749.000011650.html, (参照 25-04-07).
  2. 3769
  3. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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