DX

ディーエックス

公開：2025-04-12

株式会社スリーシェイクのReckonerがTeamSpiritとAPI連携を開始、バックオフィス業務のDX化を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ReckenerがTeamSpiritとAPI連携を開始
• 勤怠データや工数データの自動連携が実現
• バックオフィス業務のDX化を大幅に促進

データ連携ツールReckonerとTeamSpiritの連携開始

株式会社スリーシェイクは、クラウド型データ連携ツールReckonerと株式会社チームスピリットが提供するバックオフィス業務DX化支援クラウドサービスTeamSpiritとのAPI連携を2025年4月11日より開始した。TeamSpiritの勤怠データや工数データをReckonerを介して各業務SaaSやデータ基盤、BIツールとシームレスに連携することが可能になり、バックオフィス業務の効率化が実現している。^[1]

この連携により、勤怠データを給与計算システムへ自動連携して給与計算や帳票作成を自動化したり、Googleスプレッドシートに自動出力してSlackと連携した残業超過アラートの自動通知が実現できるようになった。さらに各部署やプロジェクト別の工数実績をBIツールで可視化し、経費精算データを会計システムと連携した仕訳入力の自動化も実現している。

TeamSpiritは勤怠管理や工数管理、経費精算、電子稟議など従業員の日々の業務を一元化するクラウドサービスで、Reckonerはデータの集約・加工・連携をノーコードで実行できるクラウドサービスだ。両サービスの連携により、コーディング不要でバックオフィス業務の大幅な効率化とデータ活用の促進が期待できる。

TeamSpirit×Reckoner連携の主な機能まとめ

Reckonerの詳細はこちら

ノーコード開発について

ノーコード開発とは、プログラミング言語を使用せずにアプリケーションやシステムを開発する手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 視覚的なインターフェースによる直感的な開発環境
• プログラミング知識不要で誰でも開発可能
• 開発時間の大幅な短縮と運用コストの削減

Recknoerはノーコードでデータの集約・加工・連携を実現するクラウドサービスとして、100種以上のSaaSとの連携を可能にしている。ブロックを繋げるような簡単3ステップのマウス操作で、データ連携を実行できることから、現場主導でのデータ活用を促進し、データの民主化に貢献している。

TeamSpirit×Reckoner連携に関する考察

TeamSpiritとReckonerの連携により、バックオフィス業務における人的作業が大幅に削減され、業務効率の向上が期待できる。特にノーコードでの連携設定が可能な点は、IT人材不足に悩む企業にとって大きな価値を提供するだろう。

今後の課題として、多様なシステムとの連携におけるデータの整合性維持やセキュリティ確保が挙げられる。これらの課題に対しては、データ形式の標準化やセキュリティガイドラインの整備が有効な解決策になるだろう。

将来的には機械学習やAIを活用した予測分析機能の追加や、より多くの業務システムとの連携拡大が期待される。データ活用の民主化を推進する両サービスの連携は、企業のDX推進において重要な役割を果たすに違いない。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「データ連携ツール「Reckoner」、「TeamSpirit（チームスピリット）」と連携開始 | 株式会社スリーシェイクのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000332.000024873.html, (参照 25-04-12).
2643
2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「DX」に関するコラム一覧「DX」に関するニュース一覧