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TERRAMASTERが5ベイUSB RAIDストレージケースD5-310を発売、ハードウェアRAID切り替えと大容量120TBストレージを実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

TERRAMASTERが5ベイUSB RAIDストレージケースD5-310を発売、ハードウェアRAID切り替えと大容量120TBストレージを実現

PR TIMES より


記事の要約

  • TERRAMASTERが5ベイUSB RAIDストレージケースを発売
  • ハードウェアRAID切り替えと大容量120TBに対応
  • 高速データ転送と多様なプラットフォームをサポート

TERRAMASTERのD5-310でストレージ管理が進化

TERRAMASTERは2025年4月16日、高性能・大容量・インテリジェント管理を実現する5ベイUSB RAIDストレージケース「D5-310」を正式に発売した。ハードウェアRAIDモード切り替えノブを搭載することでRAID 5やRAID 0などの設定が物理スイッチで簡単に選択でき、データ保護とパフォーマンスのニーズに柔軟に対応することが可能になった。[1]

USB 3.1 Gen 1インターフェースを採用することで理論上の最大転送速度は5Gbpsを実現し、実測値での読み書き速度は最大220MB/sを達成している。TERRAMASTERが開発したバックアップツール「TPC Backupper」を搭載することで、Windowsプラットフォームでのスケジュール設定による増分/差分バックアップにも対応が可能になった。

最大の特徴として、5ベイ構成により1台あたり最大24TBHDDをサポートし、合計最大120TBの大容量ストレージを実現している。ツール不要のHDDマウントシステムとプッシュロック機構の採用により、数秒でのHDD交換が可能になり、温度制御ファンやHDDスリープ機能も搭載することで、HDDの寿命延長にも貢献することが可能になった。

D5-310の主な仕様まとめ

項目 詳細
インターフェース USB 3.1 Gen 1(USB Type-C
対応RAIDモード RAID 5、RAID 0、RAID 1、RAID 10、シングルディスク
転送速度 最大220MB/s(実測値)
ストレージ容量 最大120TB(24TB×5ベイ)
対応OS Windows、macOSLinux
主要機能 温度制御ファン、HDDスリープ機能、電源保護機能
商品の詳細はこちら

RAIDについて

RAIDとは「Redundant Arrays of Independent Disks」の略称で、複数のハードディスクドライブを組み合わせてデータを管理する技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 複数のディスクを1つの論理ドライブとして扱い、高速化や冗長化を実現
  • データを複数のディスクに分散して書き込むことで読み書き速度を向上
  • 同じデータを複数のディスクに保存することでデータの信頼性を確保

TERRAMASTERのD5-310では、RAID 5やRAID 0、RAID 1、RAID 10など複数のRAIDモードに対応している。物理スイッチによる簡単な切り替えが可能で、用途に応じて最適なRAIDモードを選択することができ、データの保護と高速なアクセスの両立を実現することが可能になった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「TERRAMASTER、5ベイ USB ハードウェア RAID ストレージケース「D5-310」を発売 | Shenzhenshi Tumei Dianzijishu Youxiangongsiのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000133530.html, (参照 25-04-16).
  2. 1971

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