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公開：2025-04-22

太平洋工業がスマホ連携型タイヤ空気圧センサーを発売、簡単装着で安全運転とエコドライブに貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 太平洋工業がスマホ連携型タイヤ空気圧センサーを発売
• キャップ式で簡単装着、スマホアプリで空気圧確認可能
• 4月18日から楽天で販売開始、安全運転とエコに貢献

太平洋工業の新型タイヤ空気圧センサーがスマートフォンと連携

太平洋工業株式会社は、自動車用タイヤ空気圧監視システム「TPMS」の技術を活用し、アフターマーケット向けにスマートフォンアプリと連携する「タイヤ空気圧センサー(キャップ式) TPMS PMC-0001」を2025年4月18日から販売開始した。世界各国でTPMSの装着が義務化される中、安全運転とエコドライブの実現に向けた新たな選択肢となるだろう。^[1]

タイヤバルブのキャップ部に装着するだけで空気圧を測定できる本製品は、従来のバルブ式センサーとは異なりタイヤの脱着が不要となっている。専用アプリをダウンロードしたスマートフォンで空気圧を確認することができ、一般ユーザーでも容易に導入が可能となっているのだ。

タイヤの空気圧不足は、パンクやバーストのリスク増加、ハンドル操作の不安定化、タイヤ寿命の低下、燃費悪化など多くの問題を引き起こす可能性がある。本製品は、これらの問題を未然に防ぎ、安全で効率的な運転をサポートする機能を提供している。

タイヤ空気圧センサーの主な機能と特徴

TPMS公式サイトはこちら

TPMSについて

TPMSとは、タイヤ空気圧監視システム（Tire Pressure Monitoring System）の略称で、タイヤの空気圧を常時監視し、異常を検知するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• タイヤの空気圧を常時監視し、低下時に警告を発する
• アメリカ・ヨーロッパ・中国など世界各国で装着が義務化
• 安全運転とエコドライブの実現に貢献する重要な技術

太平洋工業は世界シェア50％を誇るタイヤバルブメーカーであり、自動車メーカー向けの純正TPMS送信機を生産する主要サプライヤーとして高い信頼を得ている。長年培った技術を活かし、アフターマーケット向けに新たな製品を展開することで、より多くのユーザーに安全で効率的な運転環境を提供している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「スマホで空気圧確認「タイヤ空気圧センサー(キャップ式)」販売開始のお知らせ | 太平洋工業株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000106159.html, (参照 25-04-22).
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