大和証券グループがAI搭載アプリDaiwa Lens β版をリリース、写真から株価情報を瞬時に表示し金融教育を促進

PR TIMES より
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記事の要約
- 大和証券グループが写真から株価情報を表示するアプリをリリース
- マルチモーダルAIで撮影した物品から関連企業の情報を提供
- 金融経済教育の拡充に向けた新しい教育プログラムを開発
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大和証券グループのDaiwa Lensβ版がAI活用で金融教育を革新
株式会社ヘッドウォータースと株式会社ヘッドウォータースコンサルティングは、大和証券グループ本社および株式会社QUICKと協働し、スマートフォン向けアプリ「Daiwa Lens β版」を2025年4月14日にリリースした。マルチモーダルな生成AIを活用することで、撮影した写真から関連企業の株価情報を直感的に表示することが可能となったのだ。[1]
最先端の生成AI技術であるOpenAIの「GPT-4o mini」を導入することで、ユーザーが撮影した写真に写った物品から連想される企業の株価情報を迅速に提供する機能を実現している。初心者にも理解しやすいよう、従来のローソク足グラフに代わるシンプルなグラフデザインを採用することで、投資関連情報の理解が容易になった。
大和証券グループはこのアプリを活用し、学校や一般・職域向けの出張授業やセミナーなどの支援活動を展開している。金融や経済の知識習得を促進するため、受講者に合わせた教育プログラムの開発を進めており、今後はユーザーからのフィードバックを基に機能の拡充を図る予定だ。
Daiwa Lens β版の機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
リリース日 | 2025年4月14日 |
対応OS | iOS/Android(タブレット端末非推奨) |
主要機能 | 写真撮影による株価表示、お気に入り登録、ランキング表示 |
AI技術 | OpenAI GPT-4o mini採用 |
特徴 | 直感的なグラフデザイン、教育プログラムとの連携 |
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マルチモーダルAIについて
マルチモーダルAIとは、複数の種類のデータを統合的に処理できる人工知能技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 画像、テキスト、音声など複数の入力形式を同時に処理
- 異なるデータ形式間の関連性を理解し分析
- 人間の認知プロセスに近い情報処理を実現
金融分野におけるマルチモーダルAIの活用は、投資教育の新しい可能性を切り開いている。Daiwa Lens β版では画像認識技術と金融データベースを組み合わせることで、日常生活の中で見かける商品や企業ロゴから投資情報へのシームレスなアクセスを実現し、金融リテラシーの向上に貢献する。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「大和証券グループ本社と協働し、スマートフォン向けアプリ「Daiwa Lens β版」をリリース | 株式会社ヘッドウォータースのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000236.000018045.html, (参照 25-04-25). 3361
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