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公開：2025-05-09

キヤノンS&Sが中小企業向け情報セキュリティルール作成支援サービスを開始、DX推進の基盤整備に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• キヤノンS&Sが情報セキュリティルール作成支援サービスを開始
• 中小企業のDX支援「まかせてIT DXシリーズ」の新サービス
• IPAが推奨するフレームをひな型としたドキュメント提供

キヤノンS&Sが中小企業向け情報セキュリティルール作成支援サービスを提供開始

キヤノンシステムアンドサポート株式会社は、中小企業のDXを支援する「まかせてIT DXシリーズ」の新サービスとして情報セキュリティルール作成支援サービスを2025年5月7日より提供開始した。専門スタッフがセキュリティアセスメントを実施し、企業ごとに最適な情報セキュリティルールの策定をサポートする体制を整えている。^[1]

近年のサイバーセキュリティの脅威は高度化・多様化が進み、中小企業を標的とするランサムウェア攻撃やフィッシング詐欺、内部不正などが深刻な問題となっている。経済産業省が検討を始めたセキュリティ対策評価制度の構築により、企業のセキュリティ対策の可視化と標準化によるセキュリティレベルの向上が期待されている。

本サービスでは独立行政法人情報処理推進機構が推奨するフレームをひな型としたドキュメントを提供し、従業員への周知徹底を図る資料として活用できる仕組みを実現した。Security Action★★の宣言を検討する企業には、専門スタッフが宣言に必要な手続きや基本方針の書類作成をサポートする体制も整えている。

情報セキュリティルール作成支援サービスの概要

セキュリティアセスメントについて

セキュリティアセスメントとは、企業の情報セキュリティ対策の現状を評価・分析し、リスクや課題を特定するプロセスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 情報資産の特定と重要度の評価を実施
• セキュリティ対策の実施状況を確認
• リスク分析に基づく改善提案を実施

キヤノンS&Sの情報セキュリティルール作成支援サービスでは、IPAが提供する情報セキュリティ自社診断を実施し、専門スタッフが診断結果を分析する。分析結果を基に、各企業の事業形態や規模に応じた最適なセキュリティルールの策定と運用方法を提案している。

参考サイト

1. ^ キヤノンシステムアンドサポート株式会社. 「中小企業のセキュリティリテラシー向上とサイバーリスクに強い企業体制づくりを支援する“情報セキュリティルール作成支援サービス”を提供開始｜キヤノンシステムアンドサポート株式会社｜キヤノンMJグループ」. https://corporate.jp.canon/profile/group/system-and-support/info/2025/20250507, (参照 25-05-09).
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2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

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