SRA OSS、OSSサポートサービスを改定対象ソフトウェア拡充と24時間365日サポート開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

株式会社SRA OSSは2025年6月1日より、OSSサポートサービスのメニュー改定を実施した。この改定では、対象ソフトウェアの拡充と24時間365日サポート可能なメニューの導入が行われたのだ。

オープンソースソフトウェア（OSS）の商用利用拡大に伴い、顧客ニーズの複雑化・多様化が進んでいる。SRA OSSは、システムインフラを支えるミドルウェアを中心とした手厚いサポートを提供することで、顧客のシステム基盤運用を支援している。

今回の改定により、より利便性の高いサービス提供を目指し、顧客の多様なニーズに柔軟に対応できるサービスへと進化した。SRA OSSは今後もOSSサポートサービスを通じて、顧客のシステム基盤の運用を支援していくとしている。

25年以上にわたりOSSサポートサービスを提供してきたSRA OSSは、サポート専用のWebシステムを独自開発し、サポート専門チームを構築している。30種類を超えるOSSをサポートしており、サポート事業以外にもコンサルティング、トレーニング、OSSの研究開発も行っているのだ。

項目	詳細
改定日	2025年6月1日
対応ソフトウェア追加	Tomcat、Apache httpd、Nginx、Postfix、sendmail、Dovecot、Courier-IMAP、OpenLDAP、389 Directory Server、BIND、Chrony、ProFTPD、Squid、Nginx、HAProxy、nfsd、Samba、OpenSSL、Memcached、Redis、Cassandra、SQLite、Pacemaker/Corosync、Keepalived、DRBD、LVM、MD(Software raid)、Fluentd(fluent-package)、Rsyslog、Redmine、Git、Subversion
プレミアムサポート追加	対象ソフトウェアにおいて、24時間365日サポートを提供。30分以内に一次回答を行う。
サポートプラットフォーム変更	Rocky Linux、Amazon Linux、Windowsを追加

SRA OSSのOSSサポートサービスは、企業におけるOSS利用の課題解決に貢献する。多様なOSSに対応し、専門性の高いサポートを提供することで、システム運用におけるリスク軽減と効率化を実現するのだ。

これらの特徴により、企業は安心してOSSを導入・運用できる環境を構築できる。SRA OSSは、今後もOSSエコシステムの発展に貢献していくだろう。

今回の改定は、増加するOSS利用ニーズへの対応として非常に有効だ。24時間365日のサポート体制の導入は、顧客満足度向上に大きく貢献するだろう。しかし、サポート対象ソフトウェアの増加に伴い、サポート体制の維持・強化が課題となる可能性もある。

今後、AIを活用した自動化によるサポート効率の向上や、多言語対応の強化などが求められるだろう。また、顧客からのフィードバックを積極的に取り入れ、サービスの改善を継続していくことが重要だ。サポート対象プラットフォームの拡大は、顧客層の拡大に繋がるだろう。

SRA OSSは、NTTデータグループからの出資を受け、エンタープライズ利用に向けたサービス拡充を目指している。今回の改定は、その戦略の一環であり、今後の更なるサービス拡充に期待したい。顧客ニーズを的確に捉え、継続的なサービス改善を行うことで、市場における競争優位性を維持できるだろう。

^ PR TIMES. 「【SRA OSS】OSSサポートサービスの対象ソフトウェア拡充、24時間365日サポート開始 | 株式会社SRA OSSのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000123117.html, (参照 25-05-22).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ソフトウェア」に関するコラム