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コマニーが非常時対応型オールジェンダートイレドアFair-dを発売、安全性と利便性の向上に貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

コマニーが非常時対応型オールジェンダートイレドアFair-dを発売、安全性と利便性の向上に貢献

PR TIMES より


記事の要約

  • コマニーがオールジェンダートイレドアFair-dを発売開始
  • 非常時に外開きに変更可能な鋼製建具を開発
  • 12月2日より注文受付を開始し価格はオープン

コマニーのオールジェンダートイレドアFair-dによる安全性向上

コマニー株式会社は誰もが安心して利用できるトイレ環境の実現を目指し、オールジェンダートイレ向けの非常時外開き解錠ドアFair-dを2024年12月2日に発売した。オールジェンダートイレ向けの鋼製建具は排泄音や匂いの漏れ防止、セキュリティ面での配慮から、トイレブースではなく個室形式での設置が求められているのだ。[1]

従来の内開きドアでは利用者が体調を崩してドア付近で倒れた場合、救助が困難という課題があったが、Fair-dは専用キーによって外開きへの変更が可能となっている。専用キーで迅速な救助が可能となり、救助後も容易に内開きに復旧できることで、設置施設の復旧コストを抑制することが可能だろう。

異性介助が必要な利用者やトランスジェンダーへの対応として、男女別トイレや多機能トイレに加えてオールジェンダートイレの設置が増加している。Fair-dの発売により、誰もが安心して利用できるトイレ環境の整備が促進され、インクルーシブな社会の実現に貢献することが期待される。

Fair-dの仕様まとめ

項目 詳細
タイプ 片開きドア
有効開口幅 600mm~800mm
有効開口高 1800mm~2100mm
対応壁厚 90mm~119mm
枠奥行 110mm~139mm
ロック仕様 レバーハンドル(表示錠付き)
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オールジェンダートイレについて

オールジェンダートイレとは、性別に関係なく誰もが利用できる共用トイレのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 性別を問わず全ての人が利用可能な設計
  • プライバシーとセキュリティに配慮した個室形式
  • 介助者の同伴や緊急時の対応に配慮

オールジェンダートイレは従来の男女別トイレや多機能トイレを補完する施設として、公共施設や商業施設での設置が進んでいる。Fair-dの非常時外開き機能により、利用者の安全性と快適性の両立が実現され、より多くの人々が安心してトイレを利用できる環境が整備されるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「コマニーが利用者の安全を第一に考えたオールジェンダートイレドア「Fair-d」を2024年12月2日に発売 | コマニー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000143047.html, (参照 24-12-05).

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