経済

ECONOMY

公開：2024-12-05

47インキュベーション社がKagg.jpの2024年オフィスチェアランキングを発表、原材料費高騰で高価格帯製品の順位が低下

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Kagg.jpが2024年のオフィスチェア売れ筋ランキングを公開
• オカムラのSylphyが3年連続で1位を獲得
• 原材料費高騰の影響で高価格帯製品の順位が低下

47インキュベーション社がKagg.jpのオフィスチェアランキングを発表

47ホールディングス株式会社傘下の47インキュベーション株式会社は、国内最大級のオフィス家具ECサイトKagg.jpの2024年オフィスチェア売れ筋ランキングを2024年12月4日に発表した。2024年1月から11月までの注文数を集計したランキングでは、法人が6割、個人が4割の購買割合となっている。^[1]

オカムラの「Sylphy」とオカムラの「CG-M」は前年から変わらずトップ3に入り、前年7位だったコクヨの「Mitra 2」が2位にランクインした。鋼材をはじめとする原材料費の高騰と物流費の上昇を背景に、高価格帯のオフィスチェアの順位が低下する傾向が顕著だった。

前年4位のCOFO Chairは2024年も5位を維持し、安定した人気を獲得している。ランキング6位から10位には10万円以下の低価格帯商品が多くランクインしており、価格帯のニーズが変化している状況が明確になっている。

オフィスチェアランキングTOP3まとめ

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バックカーブアジャスト機構について

バックカーブアジャスト機構とは、成人男女100名の腰回りの形状計測データをもとに開発された、身体と背もたれの最適なフィット感を実現する機構のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 背もたれのカーブを2段階で調整可能
• さまざまな体型に対応した設計
• 前のめり作業時の姿勢をサポート

オカムラのSylphyに搭載されているバックカーブアジャスト機構は、ユーザーの体型や作業スタイルに合わせて背もたれのカーブを変更できる革新的な機能である。この機能により、長時間のデスクワークにおける快適性と姿勢保持の両立が可能になった。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「2024年、一番人気だったオフィスチェアを発表！国内最大規模のオフィス家具通販サイト「Kagg.jp」売れ筋ランキング | 47ホールディングス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000020583.html, (参照 24-12-05).

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