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公開：2024-12-06

環境移送ベンチャーイノカがINNOVATE AQUARIUM FESTIVALを開催、アクアリストと企業12社が環境保全に向け議論

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 環境移送ベンチャーイノカがアクアリウムフェスティバルを開催
• 全国から300名超が参加し3つのメインプログラムを実施
• アクアリストと12社のパートナー企業が課題解決に向け議論

イノカが第3回INNOVATE AQUARIUM FESTIVALを12月に開催

株式会社イノカは水生生物飼育者の技術をシチズンサイエンスとして活用するべく、2024年12月14日から15日にかけて第3回INNOVATE AQUARIUM FESTIVALを東京都文京区で開催することを発表した。本イベントには全国から300名を超える生き物好きが現地・オンラインで参加し、アクアリウムを通じた発掘・育成・共創をテーマにした3つのメインプログラムが実施される予定だ。^[1]

本フェスティバルには特別ゲストとして幼魚水族館館長の鈴木香里武氏とさかな芸人ハットリ氏が参加するほか、アクアリストの技術や知見に着目した12社のパートナー企業が水環境問題や自社課題の解決に向けたディスカッションを展開する予定となっている。60件を超える応募の中から選ばれた5チームの学生プレゼンテーションも実施されるだろう。

主要プログラムとして「EGG」「AWARD」「MEETING」の3つが用意されており、特に「EGG」では18歳以下を対象に次世代の研究やイノベーションを担うアクアリストの育成を目指している。「AWARD」ではファイナリスト6組による独自のアイデア発表と表彰が行われる予定となっている。

INNOVATE AQUARIUM FESTIVALの開催概要

環境移送技術について

環境移送技術とは、任意の生態圏を水槽内に再現する技術のことを指す。アクアリストの知見とAI・IoT技術を組み合わせることで、以下のような特徴を持つ。

• 水槽内での生態系の正確な再現が可能
• フィールド研究の効率化に貢献
• 水環境の研究や教育に活用可能

環境移送技術はサンゴの人工産卵成功やサンゴの白化抑制実験など、様々な研究開発に活用されている。この技術を通じて水生生物の保全や研究に貢献し、持続可能な海洋環境の実現を目指すことができるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「環境移送ベンチャーイノカ、希少生物や環境の保全・活用をテーマにアクアリストと12社のパートナー企業とともに社会課題解決を目指す「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」を開催 | 株式会社イノカのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000047217.html, (参照 24-12-06).

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