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サーチがユニカビジョンに屋外広告視聴者データ可視化サービスOOH Analyticsを導入、複数カメラでの同時解析による媒体価値の向上へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

サーチがユニカビジョンに屋外広告視聴者データ可視化サービスOOH Analyticsを導入、複数カメラでの同時解析による媒体価値の向上へ

PR TIMES より


記事の要約

  • ユニカビジョンにOOH Analyticsを提供開始
  • 複数カメラの同時解析が可能なエッジAIサーバー方式を導入
  • 視聴者データの可視化によって媒体価値の向上を実現

屋外広告視聴者データ可視化サービスOOH Analyticsがユニカビジョンに導入

有限会社サーチは、株式会社ユニカが運営する新宿の大型デジタルサイネージ「ユニカビジョン」に屋外広告視聴者データ可視化サービス「OOH Analytics」を2024年11月1日より提供開始した。エッジAIサーバー方式の導入により、4Kカメラ最大4台もしくはFHDカメラ最大8台の同時解析が可能になり、複数広告面での視聴者データ計測が実現したのだ。[1]

ユニカビジョンへの導入にあたっては、有効視認エリアを4Kカメラ2台で同時解析するシステムを構築し、視聴者数や属性などのデータをリアルタイムに計測することが可能となった。WOOが提唱する世界標準の視聴者計測ガイドラインに準拠したデータ収集により、屋外広告の媒体価値を定量的に評価することができるだろう。

OOH Analyticsは、AI画像解析とWi-Fiシグナルセンサー、位置情報属性データの3つのビッグデータを組み合わせた分析を行い、15秒単位での視聴者データを取得することが可能である。個人を特定できないよう画像は即時解析後に破棄され、プライバシーにも配慮した設計となっているのだ。

OOH Analyticsの導入事例と特徴まとめ

項目 詳細
設置場所 東京都新宿区新宿3-23-7
放映時間 7:00-25:00
ビジョン規模 100㎡×3面の大型LEDビジョン、全長52mのリボン型ビジョン
解析カメラ 4Kカメラ2台で有効視認エリアを解析
導入済み施設 ユニカビジョン、新宿サザンテラスビジョン、クロス新宿ビジョン、原宿表参道ビジョン、新橋SLビジョン、新橋龍角散ビジョン
ユニカビジョンの詳細はこちら

エッジAIサーバーについて

エッジAIサーバーとは、端末やデバイスの近くでAI処理を実行するコンピューティングシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 複数のカメラやセンサーからのデータを同時に処理可能
  • クラウドへの通信負荷を軽減し、低遅延での処理を実現
  • 高度なAI処理をローカル環境で効率的に実行

OOH Analyticsのエッジサーバー方式では、4Kカメラ最大4台もしくはFHDカメラ最大8台の映像データを同時に解析することができ、商業施設や駅構内など複数の広告面を持つ媒体での視聴者データ計測に適している。エッジAIサーバーによって処理された画像は即時に破棄され、プライバシーに配慮した安全なデータ収集を実現しているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「新宿「ユニカビジョン」に屋外広告視聴者データ可視化サービス「OOH Analytics」を提供開始 | 有限会社サーチのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000084223.html, (参照 24-12-09).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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