ダイアログが物流DX推進に向けシリーズAで6.8億円を調達、パーソルクロステクノロジーとBIPROGYが出資参画でWMS事業を強化

PR TIMES より
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記事の要約
- ダイアログがシリーズAで5.5億円を調達
- 金融機関4行からDebtで1.3億円を調達
- 物流DXとWMS事業の強化を目指す
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ダイアログのシリーズAラウンド調達で物流DXの加速化へ
株式会社ダイアログは物流ソリューション強化を目指し、パーソルクロステクノロジー株式会社とBIPROGY株式会社を引受先としたシリーズAラウンドにて5.5億円を調達した。金融機関4行からの総額1.3億円の融資と合わせ、合計6.8億円の資金調達が完了している。[1]
調達資金はWMS事業のさらなる拡大と物流関連の新サービス開発に活用される予定だ。具体的にはWMS機能の開発強化や物流周辺サービスの開発、人材採用と育成、マーケティングおよびリブランド施策などが計画されている。
パーソルクロステクノロジーとの提携により、製造業や物流業界におけるDX推進とプロジェクト生産性の向上が期待される。また、BIPROGY株式会社との提携では、物流周辺サービスの強化とグローバル展開の加速を目指すことになった。
資金調達の詳細まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
調達総額 | 6.8億円 |
シリーズA調達額 | 5.5億円 |
Debt調達額 | 1.3億円 |
引受先企業 | パーソルクロステクノロジー株式会社、BIPROGY株式会社 |
主な使途 | WMS機能開発、物流サービス開発、人材採用、マーケティング |
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WMSについて
WMSとは「Warehouse Management System(倉庫管理システム)」の略称で、在庫管理や入出荷業務を効率化するためのシステムを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- リアルタイムでの在庫状況の把握と管理が可能
- 入出荷作業の効率化と人的ミスの削減
- データ分析による在庫最適化の実現
ダイアログが提供するクラウド型倉庫在庫管理システム「W3」は、2013年の設立以来500社以上の導入実績がある。物流業界のDX化を推進し、戦略企画から業務改革コンサルティング、システム開発まで幅広いソリューションを提供している。
物流DXの資金調達に関する考察
今回の資金調達により、ダイアログのWMS事業は新たな成長フェーズに入ることが予想される。特にパーソルクロステクノロジーとBIPROGY両社との資本業務提携により、製造業や物流業界におけるDXの推進力が大幅に強化されることになるだろう。
物流業界におけるDXの重要性は年々高まっており、特にEC市場の拡大に伴う物流効率化のニーズは急速に増加している。ダイアログの「Stylish Logistics」というビジョンは、この業界課題に対する明確な解決策を示すものであり、今後の展開が注目されるところだ。
IPOを見据えた今後の事業展開では、単なるWMSの提供にとどまらない総合的な物流ソリューションの開発が期待される。特にBIPROGYとの提携を活かしたグローバル展開は、物流DXの新たな可能性を切り開く重要な施策となるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「DXでサステナブルな物流を目指すダイアログ、シリーズAラウンドで5.5億円を調達。金融機関4行によるDebtの1.3億円をあわせ、合計6.8億円の資金調達を完了。 | 株式会社ダイアログのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000053900.html, (参照 24-12-09).
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