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公開：2024-12-11

ドリコムがWizardry IPを活用したWeb3ミニアプリを公開、TelegramでマージパズルゲームのTwelve Goblinsを無料配信開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ドリコムがTwelve Goblins - Wizardry BCのα版を公開
• Telegram Mini Appsでマージパズルゲームを無料提供
• 2025年1QにLINE Mini Dappでもサービス展開予定

WizardryブランドによるWeb3ミニアプリのα版サービス開始

株式会社ドリコムは、Wizardry IPを活用したWeb3プロジェクト「Wizardry BCプロジェクト」の新作ミニアプリ『Twelve Goblins - Wizardry BC -』を2024年12月9日14時30分よりTelegram Mini Appsにて配信を開始した。本作は誰でも無料でプレイできるマージパズルゲームとして展開されており、ゴブリンのレベルアップ要素が特徴となっている。^[1]

α版では基本となるゴブリンパネルのマージパズル機能に加え、パズルをサポートするEnhance機能が実装されており、ユーザーはダンジョン攻略を目指してゴブリンを強化することが可能だ。今後はゴブリンのLineage追加や特性の実装、強化合成システムなど、さらなる機能拡張が予定されている。

本プロジェクトはメッセンジャーアプリを通じてWeb3エンターテインメントの普及を目指しており、Telegram Mini Appsでのα版展開に続き、2025年第1四半期にはLINE NEXTが提供するLINE Mini Dappでのサービス展開も予定している。Web3の利便性と従来のゲーム性を融合させた新たな取り組みとして注目を集めている。

Twelve Goblins - Wizardry BCの機能まとめ

ゲームのプレイはこちら

Web3エンターテインメントについて

Web3エンターテインメントとは、ブロックチェーン技術を活用したデジタルコンテンツやサービスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 分散型台帳技術による透明性の高い運営システム
• デジタル資産の所有権と取引の保証
• ユーザー主導のコミュニティ形成と経済圏の構築

Wizardry BCプロジェクトではWeb3技術を活用し、ゲームIPを起点としたエコシステムの構築を目指している。トークンエコノミーとゲーム性を組み合わせることで、従来のゲームにはない新しい価値提供とユーザーエンゲージメントの向上を実現しようとしている。

Twelve Goblins - Wizardry BCに関する考察

伝統的なゲームIPをWeb3プラットフォームで展開する試みは、既存ファンの取り込みとブロックチェーンゲームの普及という両面で重要な意義を持っている。特にTelegram Mini AppsやLINE Mini Dappといったメッセージングプラットフォームを活用することで、Web3への参入障壁を大幅に下げることが期待できるだろう。

一方で、α版からの段階的な機能実装は、ユーザーフィードバックを適切に反映させながらサービスを成長させる上で重要な戦略となっている。今後予定されているLineageシステムや合成機能の追加により、ゲーム性の深化とユーザーの長期的なエンゲージメント向上が見込まれる。

Web3ゲームの成功には、トークンエコノミーの設計とゲーム性のバランスが重要な課題となってくるだろう。ドリコムには従来のゲーム開発で培ったノウハウを活かしながら、Web3ならではの特徴を最大限に活用したサービス展開を期待したい。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「新作ミニアプリ『Twelve Goblins - Wizardry BC -』、Telegram Mini Appsにて本日よりα版サービス開始 | 株式会社ドリコムのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000358.000080650.html, (参照 24-12-11).

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