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公開：2024-12-12

システムアイがAWS認定資格100件を突破、管理職主導の取り組みで2.5ヶ月で資格取得数が倍増

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• システムアイがAWS認定資格100件を達成
• 2.5ヶ月で認定資格数が50件から100件に倍増
• 管理職の率先した資格取得と社内勉強会が貢献

システムアイのAWS資格取得数100件達成と支援体制の充実

株式会社システムアイは2024年11月26日に、AWS認定資格の取得合計数が100件を超え「AWS 100 APN Certification Distinction」の認定を取得した。AWS APN Certification Distinctionは、アクティブなAWS認定資格の合計数が50、100、200などの基準に達した際にAWSより与えられる認定となっている。^[1]

システムアイは9月10日時点で認定資格数50件だったが、管理職が率先して資格を取得し社内で勉強会を実施することで、わずか2.5ヶ月で資格取得数を2倍に伸ばすことに成功した。資格取得支援として受験料や書籍購入費の全額補助、資格取得報奨金の支給など、手厚いサポート体制を整えている。

システムアイは2025年中に認定資格数を300件まで増やし、「AWS 300 APN Certification Distinction」の取得を目指している。日々進化するAWSの新機能や新規マネージドサービスに対応するため、エンジニアとコンサルタントの技術力向上に注力するだろう。

AWS認定資格一覧

APN Certification Distinctionについて

APN Certification Distinctionとは、AWSパートナーのAWS認定資格取得状況を評価する基準のことだ。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 有効期限内のアクティブな認定資格数で評価
• 50、100、200、300、400、500、1000、2000件の達成基準が存在
• パートナー企業の技術力を客観的に示す指標

AWSは日々新機能の追加や仕様変更、新規マネージドサービスのリリースを行っており、APN Certification Distinctionはこれらの最新技術をキャッチアップできていることを示している。クラウドサービスがデフォルトとなった現代において、AWS認定資格の保有数は企業の技術力を測る重要な指標となっているのだ。

AWS認定資格の取得支援に関する考察

システムアイの資格取得支援制度は、管理職が率先して資格を取得し社内勉強会を開催するという点で、トップダウンとボトムアップを効果的に組み合わせた取り組みとなっている。特に受験料や書籍購入費の全額補助は、社員の金銭的な負担を軽減し積極的な資格取得を促進する効果があるだろう。

ただし、資格取得数の急速な増加に伴い、実践的なスキルの向上や実務への応用が課題となる可能性がある。資格取得後のフォローアップ研修や実践的なプロジェクト経験の提供など、より包括的な人材育成プログラムの整備が求められるだろう。

一方で、2025年までに認定資格数を300件まで増やすという目標は、現在のペースを維持すれば十分に達成可能な数字となっている。今後は単なる資格取得数の増加だけでなく、各技術領域のスペシャリストの育成や、複数の資格を組み合わせたマルチスキル人材の育成にも注力すべきだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「株式会社システムアイ、「AWS 100 APN Certification Distinction」に認定 | 株式会社システムアイのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000117210.html, (参照 24-12-12).
2. SAP. https://www.sap.com/japan/index.html

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