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日本フレスコボール協会が新得点集計システムHAYABUSA Proを開発、2025年から国内ツアーに導入決定

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

日本フレスコボール協会が新得点集計システムHAYABUSA Proを開発、2025年から国内ツアーに導入決定

PR TIMES より


記事の要約

  • JFBAがスピードガン得点集計システム"HAYABUSA Pro"を完成
  • 2025年より国内ツアーでの導入が決定
  • 球速加点やコンボボーナスなど新機能を搭載

JFBAがスピードガン得点集計システムを開発

一般社団法人日本フレスコボール協会は、フレスコボール競技の進化を目指し新たな得点集計システム"HAYABUSA Pro"を2024年12月9日に発表した。このシステムは打球の速度に応じた得点付与を可能にし、国際大会の主催団体IBRAやブラジル大会を運営するOFIが採用しているシステムを参考に独自開発されたものである。[1]

2013年に窪島剣璽代表理事がブラジルでフレスコボールと出会い設立されたJFBAは、現在約6,000人の競技者および愛好家を抱える組織へと成長を遂げた。日本代表選手は世界大会やブラジル大会で入賞するまでの実力を身につけており、競技レベルは飛躍的な向上を見せている。

"HAYABUSA Pro"は球速50km/h以上の打球を得点化し、60km/h以上の連続打球にはコンボボーナスが適用される仕組みを採用している。2025年2月の第1戦オキナワカップからTop Div.での採用が決定しており、国際大会の日本開催も視野に入れた展開が計画されている。

HAYABUSA Proシステムの機能まとめ

機能 詳細
球速加点 50km/h以上の打球を得点化、上限150球まで計測
コンボボーナス 60km/h以上の6連続打球から1.1倍の加点、最大30球まで
落球減点 6球目から総得点の3%減点、1落球ごとに3%加算
導入時期 2025年2月8-9日のオキナワカップから
対象カテゴリー Top Div.(日本代表選出資格のあるカテゴリ)

フレスコボールについて

フレスコボールは、1945年にブラジルのリオデジャネイロで考案されたビーチスポーツであり、以下のような特徴を持つ競技である。

  • 2人が協力してラリーを続ける採点競技
  • 競技時間は5分間で7mの距離を保って実施
  • 思いやりのスポーツとして知られる独自の競技形式

日本国内では27のJFBA公認地域クラブと4つの公認学生団体が設立されており、地域コミュニティの形成に貢献している。JFBAは2025年までに全47都道府県での地域クラブ設立を目指しており、競技の普及と発展に向けた取り組みを積極的に展開している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「日本フレスコボール協会(JFBA)、スピードガンを用いた得点集計システム"HAYABUSA Pro"の完成を発表。2025年より国内ツアーに導入することを決定。<English Follows> | 一般社団法人日本フレスコボール協会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000299.000039815.html, (参照 24-12-11).

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